ビットコイン(BTC)を購入し続けていることでも知られる東証上場企業メタプラネットは2024年11月25日に、日本でビットコイン採用を推進する「Bitcoin Magazine Japan」の立ち上げについて正式合意したことを発表しました。
メタプラネットは今年7月に、2012年創刊のビットコインの専門メディア「Bitcoin Magazine」と覚書(MOU)を締結して「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権を取得したことを発表していました。
今回は新たに「BTC Media Inc.」との独占ライセンス契約を締結して「Bitcoin Magazine Japan」を立ち上げる権利を獲得したことが報告されています。
この「Bitcoin Magazine Japan」では、ビットコイン(BTC)に関するニュース・分析・教育コンテンツが提供される予定で、日本におけるビットコインの中心的な情報源になることを目指すとされています。
Bitcoin Magazine Japanは2025年12月期第1四半期中に本格展開される予定で、今後は編集・コンテンツ制作・経営管理・ソーシャルメディアなどの分野で優秀な人材を積極的に採用していくと説明されています。
メタプラネットはビットコイン投資戦略を採用して長期的にBTCを購入・保有し続けているため、「アジアのマイクロストラテジー」とも呼ばれていますが、今後は「Bitcoin Magazine Japan」を通じて日本の金融機関・規制当局・ビットコインコミュニティをつなぐ橋渡し役を果たしていくとのことです。
同社は定期的にビットコインの追加購入を報告していますが、今月18日には「総額3,000万円相当のビットコイン贈呈などを含む、新しい株主優待制度を導入したこと」も発表されています。
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Souce:メタプラネット公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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