メタプラネットのビットコイン「Arkham」でデータ追跡可能に

ブロックチェーンのデータ追跡プラットフォームを提供しているArkham Intelligenceは2024年10月10日に、ビットコイン(BTC)を購入し続けていることで知られる東証上場企業Metaplanet(メタプラネット)のデータ追跡が可能になったことを発表しました。

Arkham(アーカム)は、独自の仮想通貨「ARKM」も展開するブロックチェーン分析企業であり、企業や組織などが保有する仮想通貨を簡単に確認・追跡できるプラットフォームを提供しています。

Metaplanet(メタプラネット)は、ビットコイン導入企業を支援する専門的なコンサルティングサービスを提供している東証スタンダード市場上場企業で、ビットコインを長期的に購入・保有する戦略を採用していることから「アジア版マイクロストラテジー」とも呼ばれています。

メタプラネットはビットコインを購入するたびにBTC購入を報告していましたが、Arkhamがメタプラネットの情報を追加したことによって、より簡単にメタプラネットのビットコイン保有量や取引履歴などを確認できるようになりました。

日本最大級のBTC保有会社がArkhamに

「アジアのマイクロストラテジー」として知られるメタプラネットは、日本最大級のビットコイン保有企業です。

Arkhamのプラットフォームを活用すると、メタプラネットの保有資産をリアルタイムで確認できるだけでなく、保有資産の推移を確認したり、過去の取引履歴を見ることもできます。

また、ビットコインの価格変動による損益情報なども確認することが可能で、資金移動などで関連するウォレットも見やすい形式で確認できるようになっているため、メタプラネットの資産運用について詳しく分析することができます。

メタプラネットの情報は「Arkhamのメタプラネット専用ページ」で確認することが可能で、記事執筆時点では約71億円に相当する748.502 BTCを保有していると報告されています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=147.66円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾により使用

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