カルダノ開発企業チームとの面会報告
トランプ政権でデジタル資産アドバイザーを務めているボー・ハインズ氏が、カルダノ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output」など複数の仮想通貨業界関係者と面会していることが明らかになりました。
ボー・ハインズ氏は昨年12月にトランプ大統領から仮想通貨評議会の事務局長として指名されたことでも注目を集めた人物であり、暗号資産担当官のデービッド・サックス氏とともに米国のデジタル資産規制において重要な役割を担っています。
Input Output(IOHK/IOG)はカルダノ関連の開発企業として知られていますが、2025年2月16日にはIOHK/IOGのチームメンバーがボー・ハインズ氏と面会したと報告されています。
また、今回の面会についてはカルダノ創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏もコメントしていて「シンシア・ヤン氏(IOG法務チームの規制問題担当責任者)は素晴らしい仕事をした」と称賛しています。
シンシアは素晴らしい仕事をしました。
税金関連で仮想通貨業界関係者と議論か
ボー・ハインズ氏はIOHKの他にも多数の仮想通貨業界関係者と面会しているようで、16日には「ボー・ハインズ氏はRipple、Chia、Near、Filecoin、IOHK、Avalanche、Aptos、Movement、Mystenの関係者を招待して会合を実施した」と報告されています。
このことを報告したGood Morning Crypto氏は、デービット・サックス氏が「デジタル資産に関するいくつかの重要発表が近日中に行われる」と発言したことも語っています。
ボー・ハインズ氏と面会した仮想通貨業界関係者たちは「複雑な税制を改正するための素早い行動の必要性」を訴えたと報告されているため、仮想通貨の税制改正に関する重要発表が近日中に行われる可能性があると注目されています。
速報:🇺🇸ホワイトハウスの暗号資産担当官(Crypto Czar)であるデービッド・サックス氏が「まもなく重要発表がある」と発言!
トランプ大統領の仮想通貨政策担当官が「デジタル資産に関するいくつかの重要発表が近々行われる」と発言した。
副官のボー・ハインズ氏は「Ripple、Chia、Near、Filecoin、IOHK、Avalanche、Aptos、Movement、Mysten」の関係者を招待して会合を実施!
会合ではこれらのブロックチェーンプロジェクトが「複雑な税制を改革するために迅速な行動が必要だ」と述べました!🙌
米国の税制に大きな変化が訪れるのか?
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“トランプ政権における仮想通貨の税制改正”は以前から注目されている話題の1つであり、過去には「トランプ政権では一部の米国産アルトコインが非課税化される可能性がある」という噂が複数回にわたって報告されているため、会合に参加したメンバーに関連する仮想通貨の減税にも期待が高まっています。
非課税化に関する公式発表は今のところ確認できていないため、詳細は今後の発表を待つ必要がありますが、仮想通貨業界関係者がトランプ政権チームと面会していることは事実であるため、Ripple・Chia・Near・Filecoin・Cardano・Avalanche・Aptos・Movement・Mystenなどの各プロジェクトは米国の仮想通貨政策において重要な役割を果たす可能性が高いと注目されています。
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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
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