ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)の開発者であるSpencer Lambert(スペンサー・ランバード)氏は、特定のアドレスに仮想通貨を送金するたびに鶏に餌を与えることができる「ミミズディスペンサー」を開発しました。動物たちへの「エサやり風景」はオンライン動画配信されているため、実際に食べているところを確認することもできます。
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ゼロ確認トランザクションで「シームレスな餌やり」を実現
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)で鶏にエサを上げることができるサービスは、Amazon(アマゾン)が提供する動画配信プラットフォーム「Twitch(ツイッチ)」で提供されており、飼育されている鶏や「ミミズ供給マシン」の映像はライブ配信で確認することができるようになっています。
Spencer Lambert(スペンサー・ランバード)氏は「ゼロ確認トランザクション」を使用することによって、オンラインでスムーズに”餌やり”ができるシステムを実現しており、世界中の全ての人々が鶏を養うことができる環境を構築しています。ランバード氏はこの革新的なプラットフォームについて次のように説明しています。
ニワトリにエサをあげたい方は、指定のアドレスに0.50ドル(約55円)相当のBCHを送金してください。お金が送金されると「仮想通貨によって駆動するディスペンサー」がスイッチをひっくり返してミミズを吐き出します。
送金を行うための送金手段にはウォレットアプリ「Handcash(ハンドキャッシュ)」が使用されており、ユーザーは「$ CHICKEN」宛に約55円相当のBCHを送金するだけで瞬時に餌を与えることができます。
複数の動物や仮想通貨に対応
現在は、ニワトリ以外の動物にも餌やりができるようになっており、これらの動物をライブ配信する公式サイト「BCH Feeding Zoo」では、
・赤ちゃんヤギ
・ウサギ
・アヒル
・ガチョウ
・豚
・馬
・犬
などの動物を養うことができると説明されており、ライトコイン(Litecoin/LTC)やダッシュ(Dash/DASH)などの仮想通貨でも寄付が行えるようになっています。このプロジェクトは非常にシンプルなプロジェクトではあるものの、ブロックチェーンがどのような方法で「分散型社会」を実現するかについての一つの事例を表しています。
BCH Feeding Zooの公式サイトは以下のリンクからどうぞ
>BCH Feeding Zooの公式サイトはこちら
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