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リップル(XRP)世界184カ国で利用される金融アプリで「使用量No.1」を獲得:Uphold


仮想通貨(暗号資産)や法定通貨、貴金属などといった幅広い資産を管理することができる金融アプリ「Uphold(アップホールド)」は、2018年12月27日にリップル(XRP)の使用量がビットコイン(BTC)を上回り、サービス内で最も利用される暗号通貨となったことを報告しました。

こちらから読む:基軸通貨としての採用が続く「Ripple/XRP」関連ニュース

世界184カ国、数百万人に利用される「XRP」

Uphold(アップホールド)は、世界184カ国以上に住む何百万人もの人々向けにオンラインで複数の資産を効率よく管理することができるアプリを提供しています。同社が提供しているサービスは、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
ダッシュ(Dash/DASH)
ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)
などをはじめとする合計30種類以上の仮想通貨や、世界各国の法定通貨、金/銀/パラジウム/白金などの貴金属といった、幅広い資産を管理・取引することができるサービスを提供しています。

同社は今年の3月に「Uphold」で取り扱う仮想通貨を決定するアンケート投票を行い、約12,000票のうちの51%を占めたリップル(XRP)を追加しました。「Upholdで”XRP”を管理することができるようなった」というニュースは当時も大きな話題となり、世界各地のメディアで取り上げられていました。

その後「Uphold」のアプリでXRPを利用するユーザーは着実に増えており、2018年12月27日にはこれまで利用量が最も多いとされていたビットコイン(BTC)を上回り、リップル(XRP)が1位になったことが発表されました。

国際送金・決済手段・仮想通貨取引「XRP」の活用法は様々

リップル(Ripple/XRP)は、この一年間で急速にユーザー数を増やしており、Ripple社と提携を結ぶ企業も急増しています。また最近では「XRP」を”基軸通貨”として取り扱う仮想通貨取引所も増えてきており、世界最大級の仮想通貨取引所として知られるBINANCE(バイナンス)も最近XRPを基軸通貨とすることを発表しています。

世界各国の銀行間で利用される国際送金手段としての基盤を築いただけでなく、複数の仮想通貨取引所での基軸通貨にも採用され、さらには様々なアプリケーションやサービスの登場によって、日常生活でも利用することができるようになったXRPは、今や幅広いことに利用できる革新的な仮想通貨としての地位を確立しています。

このようなことを踏まえて考えると、世界各国の人々が利用する金融アプリケーションで「XRP」の使用量が増加するのは当然のことであると考えられます。今後もXRPのユーザーはさらに増加すると予想されるため、実際に使用する基盤が整っているXRPの使用量はさらに拡大していくと予想されます。

リップル(Ripple/XRP)の価格|2018年12月27日

リップル(Ripple/XRP)の価格は、2018年12月24日に「1XRP=49円」近くまで上昇しましたが、その後は下落しており、2018年12月27日時点では「1XRP=40.47円」で取引されています。

2018年12月13日〜12月27日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)

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