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仮想通貨複数に長期投資「アメフト界のスター」Richard Sherman

NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のスター選手であるRichard Sherman(リチャード・シャーマン)氏は、早い時期から仮想通貨業界に参加しているアスリートの一人です。アメフト関連のブロックチェーンプロジェクトにも携わっている同氏は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)をはじめとする複数の暗号資産に”長期的な投資”を行なっていることを明かしています。

仮想通貨投資で利益を上げる「NFLスター」

NFL選手の中で最も高額な報酬を得ているコーナーバックの一人であると言われるRichard Sherman(リチャード・シャーマン)氏は、投資活動も積極的に行っています。「CNBC make it」の報道によると、同氏は投資信託、地方債だけでなく仮想通貨にも投資を行なっており、
ビットコイン(Bitcoin/BTC)
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ライトコイン(Litecoin/LTC)
などをはじめとする複数の仮想通貨に投資していると報じられています。

仮想通貨取引プラットフォーム「Cobinhood(コビンフッド)」のスポークスマンでもあるシャーマン氏は、同社が発行している仮想通貨「COB」にも投資を行なっており、現在も仮想通貨の将来に対して強気な姿勢を維持しています。

ビットコインが19,000ドル(約208万円)で取引されていた頃に、パソコンを持っていない自身の祖母から『ビットコインに投資するのを手伝って欲しい』と言われ、投資しないように助言したというシャーマン氏は『自分自身も仮想通貨市場が下落する前に保有している資産の一部を売却した』と語っています。

投資するなら「しっかりとした計画」を

シャーマン氏は高値で仮想通貨を売却してはいるものの「ビットコインなどの価格は将来的に再び上昇する」と予想しており、仮想通貨への投資を長期的に続けていく意思を持っていることも明かしています。

幸いなことに私は仮想通貨市場全体が下落する前に自分の資産の一部を売却することができました。

仮想通貨への投資は私にとって長期プレーです。

同氏は「NFL」の新人選手にも助言を行なっており、そのような新人プレイヤーは「NFLでのキャリアがどれくらい続くのか」や「実際にどれくらいのお金を稼ぐことができるのか」に関して確証を持つことはできないため、自分自身の家族やその将来のための資産を残せるように、しっかりと予算を組んで節約することが重要だと説明しています。

ブロックチェーンプロジェクト「FCFL」にも参加

仮想通貨関連のビジネスに早い時期から携わっているシャーマン氏は、2014年に自身のウェブサイトで商品を購入する際の決済手段としてビットコイン決済を導入しており、昨年12月頃にはブロックチェーンや仮想通貨を活用した”ファン主導型のアメフトリーグ”である「FCFL(Fan-Controlled Football League)」にチームオーナーとして参加しています。

同氏はビットコイン価格が約19,000ドル相当だった頃に、他の選手たちとロッカールームで価格上昇に関する話題で盛り上がったことも明かしており、基本的に多くのアスリートは財務アドバイザーからのアドバイスを受けているため「仮想通貨」や「一般的な金融市場」に関する詳しい知識を持っているとも語っています。

比較的早い時期から仮想通貨市場に参入している「仮想通貨愛好家」の一人でもあるシャーマン氏は、仮想通貨の将来にも強気な姿勢を維持しているものの、『仮想通貨の価格は非常に不安定であり、予測不可能な市場でもあるため、金銭的なアドバイスはしない』と説明しています。