ビットコイン(Bitcoin/BTC)の少額送金などを可能にする話題の技術Lightning Network(ライトニングネットワーク)を通じて”聖火リレー”を繋ぐ「ライトニング・トーチ(Lightning Torch/LNTorch)」が、大手金融機関として知られるFidelity Investments(フィデリティ・インベストメンツ)のデジタル部門にまで到達したことが明らかになりました。
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ライトニング・トーチ(Lightning Torch/LNTorch)とは
ライトニング・トーチ(Lightning Torch/LNTorch)は、ビットコイン(BTC)の少額送金を可能にし、取引速度を向上させ、取引手数料高騰の問題などにも対処できることで期待されている「Lightning Network(ライトニングネットワーク)」と呼ばれる技術の認知度を高め、普及を促進するために始められた取り組みです。
このリレーに参加する人は、受け取った金額に「10,000Satoshi(約40円)」を追加して次にトーチを受け取りたい人に送金を行うことになります。
「Lightning Torch」には、
Twitter CEO:Jack Dorsey氏
BINANCE CEO:Changpeng Zhao氏
TRON CEO:Justin Sun氏
などが参加したことでも話題になっており、現在も順調にリレーが繋がれています。世界を跨いで拡大を続けているこの運動に「Fidelity Investments」が参加したという事実は、今年1月に開始された「ライトニング・トーチ」にとって重要なポイントの一つでもあります。
金融機関から初参加「Fidelity Digital Assets」
Fidelity Investments(フィデリティ・インベストメンツ)は、世界有数のネットワークと歴史を誇る大手資産運用会社であり、顧客数は2,700万以上、管理する総資産は7.2兆ドル(約797兆円)にも上ると言われています。仮想通貨業界への参入を早期に発表した大手金融機関の1社でもあり、機関投資家の参入を促進する重要な機関としても認知されています。
今回「Lightning Torch」を繋いだのは、同社が昨年新たに立ち上げたデジタル資産部門「Fidelity Digital Assets(フィデリティ・デジタル・アセット)」であり、ライトニング聖火リレーに参加した金融機関は同社が初めてだと伝えられています。
同社とフィデリティセンターの研究チームは@Wizから「#LNTorch」を受け取りました。
誰に渡せばいいですか?
「Fidelity Digital Assets」にトーチが渡った時点での送金額は「0.0364BTC(約16,000円)」となっており「Lightning Torch」の公式サイトでは、同社が299番目の参加者であるとされています。
世界的に有名な金融機関である「Fidelity Digital Assets」が参加したことによって、今後はより多くの企業や金融機関が後に続くことも予想されます。また最近では宇宙船事業を手掛けるSpaceX(スペースエックス)社などでSEOを務めているElon Musk(イーロン・マスク)氏にも参加の勧誘がかかっていることも報じられているため、これから参加する著名人にも注目です。
「Lightning Torch」に関する詳しい情報は以下の公式サイトで確認することができます。
>「Lightning Torch」の公式サイトはこちら
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2019年2月24日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、今月8日頃から順調に上昇を続けており、2019年2月24日時点では「1BTC=462,773円」で取引されています。
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