仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

Twitter CEO:ビットコイン保管用にハードウェアウォレット「Trezor」を選択


ビットコイン(Bitcoin/BTC)を非常に高く評価していることでも知られるTwitter(ツイッター)のCEO:Jack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、2019年3月7日のツイートで仮想通貨を保管するためのハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」を購入したことを明かしました。

こちらから読む:仮想通貨の保管方法は様々「ウォレット」関連ニュース

「Trezor Model T」と「Cryptosteel」購入か

Twitter(ツイッター)のCEOであるJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏は、2019年3月7日に投稿したツイートで決済サプリ「Cash」を利用してハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」を購入したことを明かしました。

同氏のツイートでは支払いに利用したビットコインの送金画面も一緒に投稿されており、デバイスの購入に0.066BTC(約28,000円)を支払ったことが記されています。


今さっきCashAppを通じてハードウェアウォレット「Trezor」をビットコインで購入しました。

支払い額が最高金額である「0.066BTC」となっていることから、ドーシー氏は最新のハードウェアウォレット「Trezor Model T」と共に、秘密鍵をより安全に保管するためのものである「Cryptosteel(クリプトスチール)」も購入したと見られています。

Trezor(トレザー)を選んだ理由は?

数多く存在しているハードウェアウォレットの中で「なぜ”Trezor”を選んだのか?」と尋ねられたドーシー氏は『Trezorの完全にオープンソースなインフラストラクチャに惹かれた』と説明しています。

Trezorのソフトウェアは全てオープンソースとして公開されているため、第三者がその中身を監査することができるようになっています。ソフトウェアを公開して透明性を確保することによって、Trezorはバックドアのない安全性を保証しています。

ジャック・ドーシー氏の今回のツイートは「Trezor」の人気をさらに高めることになりました。ドーシー氏は自分が保有しているビットコイン(BTC)の数量までは明らかにしていないものの、その他の仮想通貨を保有する予定はないことを以前に語っており『ビットコインはインターネットの理想にもっとも近いものであり、そこに大きな魅力を感じている』とも語っています。

また同氏は先日4日のポッドキャストの中で、先週だけで少なくとも1万ドル(約110万円)相当のビットコインを購入したことを明かしています。ドーシー氏が具体的にどれほどのビットコインを保有しているかについては明らかにされていないものの、今回「Trezor」を購入したことを考えると、同氏が保有しているBTCはそれなりの額の達しているのではないかとも考えられます。

ジャック・ドーシー氏が購入したハードウェアウォレット「Trezor」は日本でも購入することができます。最近は偽物なども出回っているため、実際に購入しようと考えている方は以下の「TREZOR正規販売代理店」から購入すると良いでしょう。
>「TREZOR正規販売代理店」はこちら