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ビットコインSV:スコットランドのサッカークラブ「Ayr United F.C.」とスポンサー契約


ビットコイン・サトシビジョン(Bitcoin SV/BSV)とスコットランドのサッカークラブ「Ayr United F.C.(エアー・ユナイテッドFC)」がスポンサー契約を結んだことが仮想通貨メディア「CoinGeek」の報道で明らかになりました。仮想通貨取引所からの上場廃止発表などで一時的に価格を大きく下げていたビットコインSVは、徐々に下落の勢いを弱めてきています。

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ビットコインSV「Ayr United F.C.」とスポンサー契約

スコットランドのサッカークラブである「Ayr United F.C.(エアー・ユナイテッドFC)」は最近、ビットコイン・サトシビジョン(Bitcoin SV/BSV)とのスポンサーシップを結んだと伝えられています。より正確に言えば、同チームはビットコインSVの支援者として知られるカナダ出身の実業家Calvin Ayre(カルヴィン・エアー)氏が所有している仮想通貨メディア「CoinGeek」との契約を結んだとのことです。

エアー・ユナイテッドFCは昨年4月に、ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)とのスポンサー契約を結んでいたため、最近行われたハードフォークなどの影響によって、ビットコインSVとのスポンサー契約を改めて結んだと予想されます。

ビットコイン・サトシビジョン(Bitcoin SV/BSV)は、最近の報道で多くの仮想通貨取引所で上場廃止が決定されたことでも話題となっていますが、エアー氏は特にビットコインSVを支持している人物としても知られています。

今回のスポンサー契約によって、エアー・ユナイテッドFCのユニフォームには「Bitcoin SV」のロゴマークがプリントされることになります。このパートナーシップに伴い、モデルでありダンサーでもあるCharis Lister氏と、男性モデルであるMikael Angesjo氏は、上半身にボディペイントを施して宣伝を行なっています。

(画像:chroniclelive.co.uk

Charis Lister氏とMikael Angesjo氏に対する支払いは「ビットコインSV」で行われたと報じられています。

徐々に落ち着きを取り戻す「ビットコインSV」

Calvin Ayre氏は以前から、ビットコインSVは「世界で唯一の健全なお金」であると主張しており非常に強くBSVを支持していますが、現在は多くの専門家たちがBSVを率いるCraig Wright(クレイグン・ライト)氏に対して批判の声を浴びせており、取り扱いの中止を発表する仮想通貨取引所も増えてきています。

しかし、大手仮想通貨取引所の一つであるOKEx(オーケーイーエックス)はビットコインSVを引き続き取り扱うことを発表しているため、BSVは現在も取引所で交換可能な仮想通貨として存在しています。最近では「エアー氏」と「CoinGeek」の両方が機関投資家向けの仮想通貨取引所「DRIVE Markets」に数百万ドル(数億円)規模の資金を提供したとも報告されています。

上場廃止の騒動によってBSVの価格は一時的に大きく下落したものの、現在は下落の勢いも収まっているため、このような提携が今後も続けば再び価格が回復する可能性もあると考えられます。

2019年4月27日|ビットコインSV(BSV)の価格

ビットコインSV(BSV)の価格は、今月16日に6,000円まで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年4月27日時点では「1BSV=5,997.58円」で取引されています。最近の最安値は先日26日に記録した「5,715円」となっています。

2019年3月28日〜2019年4月27日 BSVのチャート(引用:coingecko.com)