Facebook(フェイスブック)の独自仮想通貨プロジェクト「Libra(リブラ)」が、Visa(ビザ)、Mastercard(マスターカード)、PayPal(ペイパル)、Uber(ウーバー)などを始めとする12社以上の大手企業と契約を結んでいることが「The Wall Street Journal」の報道で明らかになりました。
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12社以上の大手企業が「1,000万ドル」を投資
Facebook(フェイスブック)が開発を進めているという独自の仮想通貨プロジェクトは「Libra(リブラ)」として知られており、仮想通貨の名前は「GlobalCoin(グローバルコイン)」として知られています。
「The Wall Street Journal」の報道によると、Facebookは、
・Visa(ビザ)
・Mastercard(マスターカード)
・PayPal(ペイパル)
・Uber(ウーバー)
などを含む12社以上の大手企業と契約して、この仮想通貨の開発に取り組んでいると説明されています。
また、これらの企業はそれぞれこのプロジェクトに1,000万ドル(約10億8,000万円)を投資する予定だと伝えられており、正式な発売は”来年”とも報じられています。
グローバルコインは、複数の法定通貨に連動するステーブルコインであると言われており、
・WhatsApp(ワッツアップ)
・Instagram(インスタグラム)
・Facebook Messenger(メッセンジャー)
などで使用されると伝えられています。
「Libra」に関する情報はここ最近で続々と明らかになってきており、先日は「今月18日には独自通貨の詳細が正式に発表される」とも報じられています。一連の報道が全て事実であれば、Facebookは仮想通貨業界でも大きな存在感を示すことになると予想されます。