ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は「今週中に160万円に達する可能性がある」とも言われていましたが、先日6日以降は下落傾向が続いているため今後の動きには注目が集まっています。ビットコインがこれからどちらに進むかは定かではないものの、仮想通貨業界で有名なアナリストたちは「決着の時は近づいている」と語っています。
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三角保ち合いのパターン形成「決着の時」は近い
ビットコイン価格は、今月6日に130万円付近から大幅に反発した後は下落傾向が続いており、その後もこの価格帯を突破することができない状態が続いています。本日早朝には約122万円から127万円近くまで回復したものの、今のところ抵抗線は超えきれておらず、記事執筆時点では「1BTC=約126万円」で取引されています。
仮想通貨業界で人気のアナリスト達は、現在のビットコインは”今後の方向性を決定する重要ポイント”に近づいてきていると語っており、今後数時間の動きに注目しています。
Twitterで1万6,000人のフォロワーを持つ仮想通貨トレーダーのJonny Moe氏は先日8日の23時頃に、ビットコインが三角保ち合いの状態にあることを示す画像を投稿し、『決着の時は近い』とシンプルなツイートを投稿しています。
Jonny Moe氏が掲載している画像では、9日〜10日頃にトレンドラインが交差しており、その時の価格は12,000ドル(約127万円)ほどとなっています。現在の価格はこの金額をやや下回っているため、依然として下落の可能性は残されていると考えられます。
同じくTwitterで人気の仮想通貨トレーダーであるThe Cryptomist氏も、本日9日の午前0時頃に同様のツイートを投稿しており「ビットコインの4時間足の保ち合いは8時間以内に決着する」と語っていました。
同氏は価格上昇を続けるためには、ビットコイン価格がその時までに11,510ドル(約122万円)以上を維持しておかなければならないと語っていました。
昨日は日足の抵抗線を下回りませんでしたが、下落傾向は続いています。
この4時間足の三角保ち合いは8時間以内に決着します。
強気派は11,510ドル(約122万円)以上を保つ必要があります。
弱気派はその価格を下回る必要があります。
結果的に本日朝8時時点のBTC価格は125〜127万円となっていたため、現在も上昇傾向が続いていますが、未だに下落傾向は見られているため今後の動きには注意が必要です。
「ビットコインが最終的にどちらの方向に進むか」については今のところはっきりとしていませんが、多くのアナリスト達は今後1〜2日ほどの間にはその方向性が明確になる可能性が高いと考えています。
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2019年8月8日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は、本日9日の午前9時頃に127万円付近から一時的に下落したものの、今のところそれほど大きな下落は見られておらず、記事執筆時点では「1BTC=1,260,181円」で取引されています。
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