仮想通貨取引プラットフォーム「Bakkt(バックト)」は2019年8月17日、長い間待ち望まれていたビットコイン先物とカストディ(保管)サービスを2019年9月23日に公開することを発表しました。
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「ビットコイン先物・カストディサービス」提供へ
Bakkt(バックト)のビットコイン先物は仮想通貨業界で特に注目を集めている話題の一つであり、同サービスが開始されることによって、機関投資家参入の流れが加速し、ビットコインの価格上昇にもつながる可能性があると期待されていました。
同社は7月23日からビットコイン先物のユーザー受け入れテストを開始しており、Bakktの親会社にあたるインターコンチネンタル取引所(ICE)のJeffrey Sprecher(ジェフリー・スプレッチャー)CEOも『ビットコイン先物の公開は非常に近い』と語っていました。
Bakktがビットコイン先物を開始するためには、顧客の仮想通貨を安全に保管する「カストディアン」としての認証を受ける必要がありましたが、今回ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からの承認を得たことによって「ビットコイン先物」と「カストディサービス」の両方を提供することができるようになりました。
今回の発表はBakktからの「公式発表」であり、Twitter上では『ニュースがある』と一言で報告されています。
ビットコイン価格は今回の発表を受けてか、やや上昇し始めており、記事執筆時点では「1BTC=1,107,091円」まで上昇しています。
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