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Ripple社:SBI Holdingsなどから「200億円以上」の資金調達|2020年もさらに事業拡大へ


Ripple(リップル)社は、2019年12月20日に投資会社「Tetragon(テトラゴン)」主導の資金調達ラウンドで「SBIホールディングス」や「Route 66 Ventures」などの企業から2億ドル(約218億円)の資金を調達したことを発表しました。

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事業拡大に向け「2億ドル」の資金調達

Ripple(リップル)社は、2019年12月20日の発表で投資企業「Tetragon(テトラゴン)」が主導したシリーズCの資金調達ラウンドでSBI Holdings」や「Route 66 Ventures」などの企業から2億ドル(約218億円)の資金を調達したことを明らかにしました。

これらの資金は「Ripple社がグローバルに展開している決済事業のさらなる改善」や「仮想通貨XRP及びXRP Ledgerのさらなる普及促進」のために使用されると伝えられています。

RippleのCEOであるBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)氏は、今回の資金調達について『ブロックチェーン業界で企業の成長が遅れたり、倒産する企業が現れたりしている中で、Ripple社は2019年を通して勢いを加速させ、リーダーシップを発揮している』と語っています。

RippleNet参加企業は「300社以上」に

仮想通貨XRPの価格は2017年の底値付近まで下落してきているものの、Ripple社は順調に事業拡大を続けており、同社の国際送金ネットワーク「RippleNet」に参加している顧客の数は300を超えていると報告されています。RippleNetは現在、6大陸45カ国以上に顧客を有しており、70カ国以上への支払いを処理しているとのことです。

また、RippleNetが急速に成長していることによって、ネットワーク全体でのトランザクション数は前年比で10倍にまで増加しており、仮想通貨XRPを用いた国際送金ソリューションである「ODL」を使用している企業は24社以上にのぼっていると報告されています。

GarlinghouseCEOは「Fortune」とのインタビューで『Ripple社の顧客基盤は2020年に30〜40%成長し、ネットワーク上の取引量は600%以上増加するだろう』とも語っているため、Ripple社の成長は今後も続いていくことになると予想されます。

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2019年12月21日|エックスアールピー(XRP)の価格

エックスアールピー(XRP)の価格は今月18日に19円台まで下落して以降は徐々に回復してきており、2019年12月21日時点では「1XRP=21.21円」で取引されています。

2019年12月14日〜2019年12月21日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)

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