Litecoin Foundation(ライトコイン財団)は2020年1月3日のツイートで、カストディ(保管)ソリューションに仮想通貨ウォレットやカストディサービスを提供している「BitGo(ビットゴー)」のマルチシグウォレットを採用したと発表しました。
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仮想通貨業界では複数の予想
Litecoin Foundation(ライトコイン財団)は、2020年1月3日のツイートで『カストディソリューションにBitGoのマルチシグウォレットを採用した』と発表しました。
カストディソリューションにBitGoのマルチシグウォレットを選択したことをお知らせいたします。
ライトコイン財団はこのツイートで「BitGoのマルチシグウォレットを選択した」と述べているものの、その詳細については明らかにされておらず、BitGo側も詳細を公開していないため、仮想通貨業界では「ライトコイン財団がクライアントに直接管理用ウォレットを提供する」という予想と「ライトコイン財団自体がBitGoで資産を保管する」という予想が語られています。
マルチシグとは、トランザクションの署名に複数の秘密鍵を必要とする技術のことであり、マルチシグを採用したウォレットは1つの秘密鍵で管理するウォレットよりも安全に資産を保護することができるようになっています。
BitGoは元々、ビットコインウォレットプロバイダーとして運営されていましたが、その後は複数の仮想通貨をサポートするようになり、現在は200種類を超えるデジタル通貨をサポートしていると伝えられています。
昨年11月には、仮想通貨トロン(Tron/TRX)のマルチシグウォレットおよび保管ソリューションの提供が開始されたことも発表されているため、近日中に公開されると予想される「BitGo」の公式発表には注目が集まります。
2020年1月4日|ライトコイン(LTC)の価格
ライトコイン(LTC)の価格は、先月18日に4,000円近くまで下落したものの、その後は徐々に回復してきており、2020年1月4日時点では「1LTC= 4,601円」で取引されています。
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