カルダノ財団(Cardano Foundation)が会計監査・総合コンサルティングの分野で”Big4の一つ”として知られる「プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers/PwC)」と連携することがIOHKの共同設立者Charles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏の報告で明らかになりました。
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「カルダノブロックチェーンの商用化」に向け連携
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の発案者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏は2020年1月27日にYouTube上でライブ配信を行い、カルダノ財団が世界的に有名な会計事務所「PwC」と連携することを明らかにしました。
カルダノ財団は「PwC」と連携して”カルダノブロックチェーンの商用化”に向けた取り組みを行なっていくと報告されており、PwCはマーケティングを行ったり、ワークショップを開催してコマーシャル戦略を発表すると伝えられています。
また「本人確認(KYC)」や「アンチマネーロンダリング(AML)」などといった、仮想通貨取引所が求めている条件にも対処されるため、将来的にADAトークンの上場がより簡単になるとも報じられています。
カルダノ財団は昨年12月に”ブランド戦略の再編”に向けてブランド・デザイン・デジタルコンテンツを専門とするアイルランドの企業「McCann Dublin(マッキャン・ダブリン)」と協力していくことを発表していましたが、「PwC」が行っていく取り組みはこの「McCann Dublin」と共にたてられた戦略に基づいて実行されていくと伝えられています。
「McCann Dublin」は過去に「Microsoft・LinkedIn・Norwegian Airlines・国境なき医師団」などといった有名企業・プロジェクトの支援も行ってきた企業であるため、今後の発展には期待が高まります。「PwC」との共同作業は2020年2月から開始されると伝えられています。
2020年1月29日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月18日に3.43円近くまで下落したものの、その後は順調に回復してきており、「PwC」との連携が明らかになった直後には15%ほどの高騰が見られたことも報告されています。
その後も上昇傾向は続いており、2020年1月29日時点では「1ADA=5.81円」で取引されています。
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