仮想通貨取引プラットフォームを提供している「Bakkt(バックト)」は、2020年2月13日に配信したニュースレターで現在開発中の消費者向けアプリの詳細が今後数週間以内に発表されることを報告しました。
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「ベータ版アプリのテスト」も近日開始
Bakkt(バックト)が開発を進めている消費者向けアプリは、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨に加えて「デジタル証券・ロイヤルティポイント・ゲーム内資産」なども保管することができるようになると伝えられています。
先日13日に配信されたニュースレターによると、このアプリの詳細は今後数週間ほどで発表される予定となっており、発表後には顧客からの意見を募集するとも説明されています。またベータ版アプリのテストも近日中に開始される予定だとと報告されています。
Bakktは様々な種類のデジタル資産を簡単に管理できるアプリを提供することによって、デジタル資産を自由に交換して、現金と同じように支払いを行うことができる環境を構築すること目指しています。
Bakktの親会社である「インターコンチネンタル取引所(ICE)」は、2020年2月5日に金融機関や小売店向けのロイヤルティプログラムを提供している企業「Bridge2 Solutions」と買収契約を結んだことを発表しています。
「Bridge2 Solutions」は幅広い業種向けに提供されている4,500のロイヤリティ・インセンティブ・従業員特典プログラムをサポートしていると伝えられているため、同社のサービスを統合することによってBakktアプリの利便性はさらに高まることになると期待されます。