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投資家は未だ「強気姿勢」ビットコイン=60万円は価格モデルの範囲内


ビットコイン価格は先日12日からの暴落によって一時的に40万円台まで急落したものの、著名なアナリストや投資家たちは依然として強気は姿勢を維持し続けており、一部の投資家たちは今回の急落時にBTCを購入したことを報告しています。

こちらから読む:BTC価格”40万円台”まで急落「ビットコイン」関連ニュース

5,800ドルは「まだ正常なライン」PlanB氏

ビットコイン(BTC)の希少性に注目した理論価格モデルである「ストック・フロー比率(S2F)」モデルに基づいて中長期的な価格予想を行なっていることで知られる著名アナリストの「PlanB(@100trillionUSD)」氏は、ビットコイン価格が5,800ドル(約61万円)付近まで下落した時点でS2Fモデルに基づいたデータを公開し、『5,800ドルはまだ正常なラインだ』と発言しています。

(画像:PlanB氏 Twitter

同氏は以前からS2Fモデルに基づいてビットコイン価格の長期的な上昇を予想していましたが、今回のツイートでも『私はBTCを売らない。少なくともあと数年間はホールドする』とコメントしており、依然として強気な姿勢を維持しています。

PlanB氏は具体的な価格予想を語っているわけではないものの、昨年4月には『たとえ大幅な下落が見られたとしてもビットコインが2,000ドル(約22万円)を下回ることはない』とも発言しています。

著名投資家は「ビットコイン購入」を報告

ビットコイン強気派として知られるAnthony Pompliano(アンソニー・ポンプリアーノ)氏も依然として強気な姿勢を見せている投資家の1人であり、今回の下落時にビットコインを購入したことを明かしています

同氏は今回の暴落について”流動性欲しさにビットコインを現金化した人々によってもたらされた”と述べており、『流動性を求めている弱いBTC保有者はすでに動いた可能性が高いため、ここからさらに下落が続くとは思えない』との考えを示しています。

また、米国の大手ベンチャーキャピタル「Digital Currency Group(デジタルカレンシー・グループ)」の創業者兼CEOであるBarry Silbert(バリー・シルバート)氏も同様に本日13日に『ビットコインを購入した』と述べており、株式市場などを含めた様々な市場で大幅な下落が見られている現状に対して『これがビットコインが発明された理由だ』と語っています。


私は買いました。これがビットコインが発明された理由です。

2020年3月13日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(BTC)の価格は本日13日の午前11時頃に45万円付近で反発した直後に70万円付近まで回復したものの、その後は再び50万円台まで下落しており、記事執筆時点では「1BTC=543,294円」で取引されています。

現時点では横ばいの状態が続いているものの、仮想通貨市場では徐々に回復傾向も見られ始めているため、今後の動きには注目が集まります。

2020年3月12日〜2020年3月13日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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