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ビットコイン、下落トレンドはまだ続く?アナリストは「20万円台突入」を予想


ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は過去2週間で15万円ほど回復したものの、著名なアナリストやトレーダーたちは依然としてBTC価格の急落に警戒感を示しており『前回のサポートラインをさらに下回る可能性がある』との予想を語っています。

こちらから読む:価格上昇に”金融崩壊イベント”は不要?「ビットコイン」関連ニュース

BTC価格、次は「26万円」まで急落か

ビットコイン(BTC)の価格は記事執筆時点で70万円台まで回復していますが、著名なトレーダーやアナリストたちは依然として今後の急落に警戒感を示しています。

Twitterで2万5,000人以上のフォロワーを持つ人気のアナリスト「The Moon(@TheMoonCarl)」氏は、先日26日のツイートでビットコインの注目すべきサポートラインを共有し『ビットコインが6,500ドル(約70万円)付近のサポートラインを下回った場合は、2,400ドル(約26万円)まで下落する可能性がある』との予想を語っています。

同氏はビットコイン価格が40万円台まで暴落した2020年3月13日の前日に”BTC暴落”を予想していた人物でもあるため、今回の下落予想にも注目が集まっています。


4時間足チャートで見た場合に考えられるビットコインの弱気フラグ。

もしもこのサポートラインを下回った場合、目標価格は2,400ドルになります。

「短期的な下落予想」は別のアナリストからも

ビットコインを含めた多くの仮想通貨では、3月12日の暴落以降は上昇の勢いが弱まってきており、ビットコインも今月20日から抵抗線となっている76万円付近の価格帯を突破できない状態が続いています。

長期的な予想では多くの投資家やトレーダーが「1BTC=1,000万円」を超える強気な予想を語っていますが、短期的な動きに関しては下落予想が多く、先日21日には2018年6月に『ビットコインは3,200ドル(約35万円)前後で底打ちする』と予想していた人気のアナリストBenjamin Blunts(@SmartContracter)氏も『現在の上昇はただの調整であり、ここからさらに下落する可能性がある』との予想を語っていました。

また、本日27日に一時的に19.5円付近まで回復したエックスアールピー(XRP)に関しても『1桁台まで下落する』と予想する意見が多数でているため、短期予想では”さらなる急落”を予想する意見が多いように感じられます。

2020年5月には、価格上昇につながると期待されているビットコインの半減期が控えていますが、それまでにはもう少しの期間があるため、今後の下落にも警戒が必要であると考えられます。

2020年3月27日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格

ビットコイン(BTC)の価格は今月20日に75万円付近まで回復して以降は横ばいの状態が続いており、2020年3月27日時点では「1BTC=726,006円」で取引されています。

2020年2月26日〜2020年3月27日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)

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