ビットコイン下落はこれから「1BTC=35万円予想」的中させたアナリストが警告
ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は今月13日に46万円付近で反発し、20日には一時的に77万円付近まで回復したため、仮想通貨業界では今後の回復に期待が高まっていますが、2018年にBTC価格が「1BTC=35万円」まで暴落することを予想していたアナリストはコミュニティに対して"ビットコイン価格のさらなる下落"を警告しています。
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ビットコイン価格上昇は「単なる修正」の可能性
ビットコイン(BTC)の価格は今月13日に46万円付近まで暴落したものの先日20日には再び77万円付近まで回復したため、仮想通貨業界ではビットコインの半減期に向けた今後の価格上昇に期待する意見が多数でていますが、Twitterで5万人を超えるフォロワーを持つ人気のアナリストBenjamin Blunts(@SmartContracter)氏は『BTC価格はここからさらに下落する可能性がある』と語っています。
同氏は「今週1週間にかけてみられたビットコインの価格上昇は単なる修正である可能性がある」と述べており、ここからさらに下落が続き3,200ドル(約35万円)付近まで下落する可能性があることことを警告しています。
havent done a $btc update in a while but structurally this rise looks corrective, i think this was an abc and we continue lower here pic.twitter.com/kzibbSFryh
— ??Benjamin Blunts?? (@SmartContracter) March 20, 2020
しばらくの間BTCについて更新していませんでしたが、構造的にみると今回の上昇は修正であるように見えます。私はここからさらに下落が続くと思います。
Benjamin Blunts氏は、ビットコインがまだ60万円台のサポートラインを維持していた2018年6月時点で『ビットコインは3,200ドル(約35万円)前後で底打ちする』と予想していた人物でもあるため、同氏の今回の予想にも注目が集まっています。なお、ビットコイン価格はBlunts氏が3,200ドルを予想したおよそ半年後、2018年12月に35万円付近で底打ちしています。
ビットコインの長期的な価格予想に関しては多くの著名人たちが強気な姿勢を維持していますが、短期的な動きに関しては『下落または横ばいの状態がしばらく続く可能性がある』という意見が多数出ているため、ビットコインの購入には引き続き警戒が必要であると考えられます。
2020年3月21日|ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格
ビットコイン(BTC)の価格は先日20日に75万円付近まで回復したものの、その後はやや下落しており、2020年3月21日時点では「1BTC=686,938 円」で取引されています。
2020年3月7日〜2020年3月21日 BTCのチャート(引用:coingecko.com)
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