仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」は2020年4月16日に、同社が提供しているピア・ツー・ピア(P2P)の仮想通貨取引プラットフォームでベネズエラの法定通貨「ボリバル(VES)」をサポートしたことを発表しました。
こちらから読む:Libraのホワイトペーパー”2.0″公開「仮想通貨」関連ニュース
P2P取引所で「ベネズエラボリバル」をサポート
BINANCE(バイナンス)は2020年4月17日に仮想通貨のP2P取引プラットフォームでベネズエラの法定通貨「ボリバル(VES)」をサポートすることを発表しました。
BINANCEのP2P取引でベネズエラボリバルがサポートされました!これにより、ボリバルで仮想通貨を売買することができるようになります。
ボリバルとの取引が可能な仮想通貨は以下の6銘柄とされています。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・イオス(Eos/EOS)
・テザー(Tether/USDT)
・バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)
・バイナンスUSD(Binance USD/BUSD)
VESを利用した仮想通貨P2P取引では「保証金も必要なく、取引手数料も無料」だと報告されています。
ベネズエラの仮想通貨取引量「現在も増加中」
ベネズエラは以前から深刻なインフレ問題に直面しているため、仮想通貨の需要が特に高まっており、「coin.dance」が公開している最新のデータでは、仮想通貨のP2P取引プラットフォーム「LocalBitcoins」におけるBTC/VESの取引量は現在も増加し続けていることが報告されています。
BINANCEは同社が提供している様々なサービスで対応法定通貨の拡大を続けていますが「ベネズエラボリバル(VES)」のサポートは各種仮想通貨の取引量をさらに増加させるきっかけになると予想されます。