暗号資産ビットコイン(Bitcoin/BTC)のATM・レジ・キオスクなどをアメリカで展開している「LibertyX(リバティX)」は2020年6月22日に「セブンイレブン・CVSPharmacy・Rite Aid」などといった主要コンビニエンスストアや薬局チェーンなどといった米国にある20,000の小売店で、同社サービスを通じてビットコインを購入できるようになったことを発表しました。
セブンイレブンなど「20,000の小売店」でBTC販売
LibertyX(リバティX)は米国でビットコインATM・レジ・キオスクなどを展開している企業であり、45の州に25,000箇所で現金やデビットカードを用いてビットコイン(BTC)を購入できるサービスなどを展開しています。
今回の発表では「7-Eleven(セブン-イレブン)・CVS Pharmacy(CVS/ファーマシー)・Rite Aid(ライト・エイド)」などといった主要なコンビニエンスストアや薬局チェーンなどといった、米国にある20,000の小売店でビットコインを購入できるようになったことが発表されています。
これらの店舗でビットコインを購入したい人々は「LibertyXアプリ」をダウンロードして無料アカウントを作成し→ビットコインアドレスを入力して「購入開始」を選択→小売業者を選択して「今すぐ現金を追加」をタップ→レジ係が小売店でバーコードをスキャンすることによって購入することができると説明されています。
購入する金額は20ドル〜500ドル(約2,000円〜50,000円)の間で設定することができ、購入したビットコインは10分以内に入金されるとのことです。なお小売業者のサービス量は4.95ドル(約530円)だとされています。
LibertyXの共同創設者兼CEOであるChris Yim氏は『ビットコインは過去10年間で最もエキサイティングなイノベーションの1つだが、技術採用は採用は信頼性とアクセシビリティによって制限されている』と述べており、『誰もが普段から訪れる馴染みのある場所でビットコインを購入できるようにしたかった』と語っています。