エチオピアでの技術活用に向けて準備を進めていたカルダノ(Cardano/ADA)が、Cardanoブロックチェーンの活用に関するエチオピア政府との契約で「大臣の最終署名」を獲得した可能性があることが明らかになりました。公式発表は行われていないものの、Cardano創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏が先日投稿したツイートではこのことが示唆されいるため、コミュニティの間で期待が高まっています。
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「最終署名獲得を示唆するツイート」が話題に
カルダノ(Cardano/ADA)は以前からエチオピアでCardanoブロックチェーンを活用するための準備を進めており、最近では『エチオピア政府との契約が最終段階に近づいている』ということも報告されていたため、コミュニティの間では「エチオピア政府との契約」に関する発表に注目が集まっていました。
2021年3月25日には『同国の特別委員会がプロジェクトの実施を承認したため、残るは”大臣の署名のみ”となった』ということが報告されていましたが、2021年4月4日にはCardano創設者であるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏が「エチオピア政府との契約に関連すると思われるツイート」を投稿したため、コミュニティの間では『Cardanoはエチオピア政府との契約で、大臣による最終署名を獲得した可能性がある』と期待が高まっています。
なぜか『これら2つの写真をツイートしたい』という強い衝動にかられました。私の鳥類学の努力と18世紀アメリカの歴史への愛情が融合しているに違いありません。
Cardanoコミュニティが「このツイートが意味するもの」を解読した内容によると、左の画像は『”エチオピア”・エリトリア・南スーダンに生息するホオジロエボシドリ』であり、右の画像は『アメリカ独立宣言に最初に”署名”したジョン・ハンコック氏』であるとされています。
米国では「ジョン・ハンコック氏の署名が派手で目立つものであったこと」を理由に『ジョン・ハンコック=署名』という意味でも「ジョン・ハンコック」という言葉が使用されているため、今回投稿された2つの画像は『エチオピア+署名』ということを指していると考えられています。
エチオピアでCardanoブロックチェーンが本格的に活用されるようになれば、数百万人の人々がCardanoブロックチェーンに参加することになると期待されているため、カルダノコミュニティでは今後の公式発表に注目が集まっています。
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2021年4月5日|カルダノエイダコイン(ADA)の価格
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の価格は先月18日に160円付近まで上昇したものの、その後は横ばいの状態が続いており、2021年4月5日時点では「1ADA=130.28円」で取引されています。