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Zofuku:仮想通貨決済対応の「不動産売買仲介サービス」開始|BTC・ETH・DOTなど

暗号資産・ブロックチェーンノードに特化した分散型データセンターを提供している「株式会社Zofuku」は2021年5月31日に、同社の知見を生かして『仮想通貨決済で不動産を売買できる不動産売買仲介サービス』の提供を開始することを発表しました。同サービスはビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨に加えて、Polkadot系通貨・Solana系通貨・ステーブルコインなどといった様々な通貨に対応すると報告されています。

BTC・ETH・ステーブルコインなど様々な仮想通貨に対応

株式会社Zofukuは2021年5月31日に、暗号資産・ブロックチェーンノードに特化した分散型データセンターを提供してきた同社の知見を生かして『仮想通貨決済で不動産を売買できる不動産売買仲介サービス』の提供を開始することを発表しました。

このサービスは「ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ステーブルコイン各種Polkadot系通貨、Solana系通貨」などといった様々な仮想通貨に対応する予定だとされており、日本国内の仮想通貨保有者に対しては「レンディングプラットフォーム」や「日本円建ての暗号資産」を用いることによって為替リスクの少ない取引を提案すると説明されています。

不動産売買仲介サービスのメリット・サービスの流れについては以下のように説明されています。

不動産売買仲介サービスのメリット

不動産購入時の流れ

  1. 購入したい不動産を探す
  2. オンライン内見、物件調査
  3. 購入の申し込み(委任状の契約締結)
  4. 手付金/申込証拠金の送金
  5. 売買契約を締結
  6. 暗号資産決済(Zofukuが日本円に換金/支払)
  7. 引渡し・登記移転

不動産売却時の流れ

  1. 売却したい不動産を送信
  2. 本人確認、物件調査
  3. Web掲載、当社顧客へ共有
  4. 売買契約を締結
  5. 暗号資産決済・登記移転

Zofukuは、ブロックチェーンは「取引の透明性が高い・信頼が不要・契約を自動執行できる」などの特徴を有しており、仲介者を必要とせずにお互いを信頼しなくても個人同士の取引を行うことができる技術となっているため、『ブロックチェーン不動産仲介は非常に相性が良い』と述べており、『スマートコントラクトで不動産取引業務が自動化される分散型の不動産仲介を目指し、あらゆる暗号資産を決済に利用した不動産売買仲介事業からスタートする』と説明しています。

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