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Walmart「200台のビットコインATM」を試験導入|Coinstar端末でBTCの購入が可能に


売上高世界最大の米大手スーパーマーケットチェーンである「Walmart(ウォルマート)」が、アメリカ国内にある数十店舗でビットコイン(BTC)を販売し始めたことが複数の報道で明らかになりました。報道によると、ウォルマートの一部店舗にはビットコイン購入機能も備えたATMである「Coinstar(コインスター)」が設置されているとのことで、買い物客はこのATMを通じてBTCを購入することができると報告されています。

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ウォルマートにある200台のATMでBTC販売

Walmart(ウォルマート)が、アメリカ国内にある数十店舗でビットコイン(BTC)を販売し始めたことが「Bloomberg」や「Coindesk」などの報道で明らかになりました。報道によると、ウォルマートの一部の店舗では「Coinstar(コインスター)」のATMを通じてビットコインを購入することができるようになっていると説明されています。

Coinstar(コインスター)は硬貨を紙幣に簡単に交換することができる機能などを備えた無人のコイン交換機を展開している大手企業であり、同社端末のビットコイン購入機能は仮想通貨ATMや仮想通貨ウォレットを展開している「Coinme(コインミー)」との提携を通じて提供されています。

報道によると、Coinstarは「現金でビットコインを購入できる試験サービス」を実施しているとのことで、全米のウォルマート店舗に設置されている200台のコインスター端末がこの試験サービスに参加していると伝えられています。

偽プレスリリース騒動を受け、発表は見送り

今回の件についてウォルマートからの公式発表は行われていないものの、Coindeskは『10月12日にペンシルベニア州にある店舗で実際に少額のビットコインを購入した』とも報告しており、『先月”ウォルマートの店舗でライトコイン決済が可能になる”という偽のプレスリリースが出回ったため、ウォルマートはプレスリリースの発行を見送った』とも報告されています。

実際にCoinstarの端末でビットコインを購入する際には「紙幣を挿入して引き換えコードが記載された紙の交換券を受け取る」といった流れをとることになるとのことで、「この引き換えコードを使用するためにはCoinmeのアカウントを開設して本人確認手続きを完了させる必要がある」とも説明されています。

また「Coinstar端末でビットコインを購入するためには4%のオプション手数料がかかり、現金交換には7%の手数料がかかる」とも報告されており、「ビットコイン販売を歓迎する声が出ている一方で、一部では高額な手数料に対する不満の声が出ている」とも報じられています。

Coinstar端末の手数料は一般的な暗号資産取引所の手数料と比べるとやや高額であるものの、仮想通貨取引所を利用するよりもわかりやすい方法でビットコインを購入することができるため、ビットコインを初めて購入する人のハードルが下がり、ビットコインの普及につながる可能性があると期待されています。

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