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AIが成長するバーチャルキャラクターNFT「ANIMAK(アニマ)」発売へ:プラチナエッグ


ブロックチェーンゲームなどの開発を行っている「株式会社プラチナエッグ」は2021年12月27日に、ユーザー主導型のバーチャルキャラクター育成プロジェクト『アニマプロジェクト』を立ち上げて、AI(人工知能)が成長する次世代バーチャルキャラクターNFT『ANIMAK(アニマ)』を日本時間2021年12月28日11時00分にリリースすることを発表しました。

こちらから読む:経済産業省、来年2月に”NFT活用した初の実証実験”開始「国内ニュース」

ユーザー主導型の『アニマプロジェクト』立ち上げ

(画像:プラチナエッグ)

株式会社プラチナエッグは2021年12月27日に、ユーザー主導型のバーチャルキャラクター育成プロジェクト『アニマプロジェクト』を立ち上げて、AI(人工知能)が成長する次世代バーチャルキャラクターNFT『ANIMAK(アニマ)』を日本時間2021年12月28日11時00分にリリースすることを発表しました。

プラチナエッグはブロックチェーンゲームなどの開発を行っている東京都の企業であり、IOSTを活用したビットコインが稼げるスマホゲーム「CrossLink(クロスリンク)」を提供していることなどでも知られています。

新たなバーチャルキャラクターをみんなで作成

同社は『現状のメタバース(仮想空間)にはコンテンツが不足しており、長期的にはNPC(プレイヤーが操作しないキャラクター)の需要がある』と考えているとのことで、今回新たに発表された『アニマプロジェクト』は”メタバースの理想的なキャラクターとして全ての世界に登場するバーチャルキャラクターを作成すること“を目的としていると説明されています。

DAO(自律分散型組織)のユーザー主導型ビジネス

アニマプロジェクトのビジネスは「ユーザー参加型のDAO(自律分散型組織)」として行われるとのことで、このビジネスはプラチナエッグ主導ではなく「ユーザー主導型のビジネス」として立ち上がると説明されています。

このプロジェクトで作成されるバーチャルキャラクターは「3Dの見た目(VRM)」と「人工知能(AI/DeepLearning)による会話機能」を持っているとのことで、それと同時に「独自トークンを用いたガバナンスや収益分配の機能」も付属していると報告されています。

キャラクターはオリジナルデザインで設定可能

ANIMAK(アニマ)のVRMモデルはアップロードにも対応しているため、ユーザーがオリジナルでデザインした見た目にすることが可能で、差別化は自由自在に行えると説明されています。また、VTuberなどで既に活動している方は、自分のVRMを設定することもできるとされています。

さらに今後は、様々なメタバース上で話したりするなどのコミュニケーションと取ったり、歌う・踊る・コンサートを開催するなども行うことができるようになると報告されています。

バーチャルキャラクターNFT「ANIMAK」について

(画像:プラチナエッグ)

プラチナエッグが発売する次世代バーチャルキャラクターNFT『ANIMAK(アニマ)』は、2021年12月28日午前11時から「ANIMAKの公式WEBサイト」で発売されるとのことで、ブロックチェーンは「ポリゴン(Polygon/MATIC)」を採用、それぞれ異なる容姿と性格(AI)を持った「コモン8,888種類、レア1,000種類、オリジン100種」のNFTが販売されると報告されています。

ANIMAK(アニマ)の特徴としては以下のような項目が挙げられています。

キャラクター毎の性格付けによる独自AI会話機能

各NFTには、個別に性格を反映したパラメータが設定されているため、それによって異なるAIが動く事になる。知識ベースなどもそれぞれのNFT毎に固有に持ち、それぞれ特徴的な会話が可能になる。

キャラクターのAIへは「絆ポイント」を多く持っているほど影響を大きく与えることが可能で、これによってNFT所有者やコミュニティとの会話によってAIが成長し、特徴的な会話を行う事が可能になる予定。

所有者でつくるDAO(分散型自律組織)

各アニマNFTの所有者には、プラチナエッグ社が発行する「SOMA」と呼ばれる投票権が付与される。SOMAを用いたコミュニティは、アニマプロジェクトの方向性などを決定していく。

バーチャルキャラクターとの絆

アニマプロジェクトではアニマNFTを所有することで「絆ポイント」が付与されるため、この絆ポイントを使用して「AIの特性、アニマの容姿の変更、ストーリーの投稿」などを行うことが可能になる。また、各NFT毎にも投票権(絆ポイント)が付与され、NFT毎の方向性を決定していくことが可能となる。

VRM基本搭載

各アニマの3Dモデルは、VRチャットやその他のアプリケーションで使用される一般的な形式である3Dキャラクターモデル(VRM)で作成されている。VRMの所有権はNFTのオーナーに帰属するため、他のアプリケーションやVRアプリなどで自由にモデルを使用することが可能(商用利用、二次創作などオーナーの判断で全て可能)。

アニマ同士の連携

プラチナエッグは今後「全てのアニマに対するサービス」や「アニマ同士の連携が行える機能」などを開発していく。これにより、全てのアニマの機能が上昇し、価値も上昇し、メタバースにおける標準的な「バーチャルキャラクター」となる事を目指す。

ANIMAK(アニマ)NFTの概要

【発行数】
コモン:8,888種類
レア:1000種類
オリジン:100種

【販売価格】
40 MATIC〜

【販売方法】
ANIMAK公式ウェブサイト」で販売

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