ジャスミー株式会社は2022年8月4日に、バイオメディカ・ソリューション株式会社と共同で「ブロックチェーンなどのWeb3技術を活用した細胞培養向け統合管理システム」の開発を開始したことを発表しました。2023年初頭には試用版の提供が開始される予定だと報告されています。
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細胞培養分野でブロックチェーン・NFTなどの技術活用
ジャスミー株式会社は2022年8月4日に、バイオメディカ・ソリューション株式会社と共同で「ブロックチェーンなどのWeb3技術を活用した細胞培養向け統合管理システム」の開発を開始したことを発表しました。
バイオメディカ・ソリューション株式会社は、細胞培養加工施設・機器販売のトップメーカーである「パナソニック ヘルスケア株式会社」から独立した会社であり、「最新技術を用いた細胞培養加工施設の提案・アイソレータや自動培養装置などの設計・細胞培養加工施設の運営管理受託・細胞品質評価業務受託・細胞培養加工施設専用製品の開発販売・細胞培養加工受託」などの事業を手掛けています。
ジャスミーはIoTにブロックチェーン技術を融合させたプラットフォームの開発・提供を行っており、暗号資産である「ジャスミーコイン（JasmyCoin/JMY）」の活用などでも注目されていますが、今回は同社がこれまでに培ってきた技術をノウハウを”細胞培養”の分野でも活用できるようにするために、細胞培養の分野での長い経験と最新の細胞培養技術・管理ノウハウを持つ「バイオメディカ・ソリューション株式会社」と共同で細胞加工統合管理システムを開発することになったと報告されています。
今後はバイオメディカ・ソリューション株式会社が開発中の細胞加工統合管理システムに、ジャスミープラットフォームが持つ「Jasmy Secure PC」や「Jasmy Peronal Data Locker」、NFT・コンソーシアム型ブロックチェーンなどを組み込むことによって、細胞培養に関する重要な情報をより安全に管理するとともに、改ざん不能でトレーサビリティのあるシステムを構築し、バイオメディカ・ソリューションが目指す”多くの人々が安心して細胞治療を受けることのできる再生医療・細胞治療の実現”に貢献していくと説明されています。
なお、この細胞培養システムは2023年年初には試用版の提供が開始される予定だと報告されています。
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