暗号資産・貴金属・法定通貨・株式などを扱うデジタル金融プラットフォーム「Uphold(アップホールド)」は2022年7月28日に、同社のウォレットがカルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンをサポートしたことを発表しました。これにより、Upholdのウォレット利用者は「ADAの購入・送受金・自国通貨への変換・ステーキング」などを行うことができるようになったと報告されています。
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ADAの購入・送受金・交換・ステーキングが可能に
Uphold(アップホールド)は2022年7月28日に、同社のウォレットがカルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンをサポートしたことを発表しました。
Upholdは暗号資産・貴金属・法定通貨・株式などを扱うデジタル金融プラットフォームであり、同社は様々な資産を保管・送金・交換することができるオンラインウォレットサービスや、主要企業の株式に少額投資することができるサービスを提供、2015年の設立以降40億ドル以上の取引をサポートしてきたと報告されています。
同社は以前からBTC・ETH・XRPなどといった130以上の暗号資産をサポートしていましたが、今回は新たにCardanoブロックチェーンがサポートされたことが報告されています。
Cardanoブロックチェーンがサポートされたことによって、Upholdのウォレット利用者は「ADAの購入・送受金・自国通貨への変換・ステーキング」などを行うことができるようになるとのことで、具体的には以下のようなことを行うことが可能になると説明されています。
- Upholdウォレットを通じてADAをステークし、年利4%の報酬を受け取ることができる
- 外部ウォレットからADAを入金し、Upholdを通じて即座に自国通貨に変換して銀行に出金する
- UpholdウォレットとCardanoネットワーク上のプライベートな外部ウォレット間でADAを入出金できる
- デビットカードやクレジットカードを用いてUpholdでADAを購入し、すぐに外部のCardanoウォレットにトークンを出金する
Upholdは世界中で170万人以上の顧客を抱える人気の金融アプリであるため、今回のサポートによって今後はADAの取引やステーキングがさらに活発化すると期待されています。なお、同社今回の発表の中で「今後も様々なブロックチェーンをサポートしていく予定であること」も報告しています。
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