Phantomが「ビットコインのネットワーク」に対応
ソラナ(Solana/SOL)などの暗号資産を保管できる仮想通貨ウォレット「Phantom」は2023年12月21日に、Phantomウォレットがビットコイン・Ordinals・BRC20トークンに対応したことを発表しました。
Phantomは「Solana・Ethereum・Polygon」などのブロックチェーンに対応したマルチチェーンウォレットとなっていますが、今回は新たに「Taproot」と「Native SegWit」のアドレスに対応したことが報告されています。
紹介:₿itcoin on Phantom ?
お気に入りのマルチチェーンウォレットで「Bitcoin、Ordinals、BRC-20トークン」を購入・売却・取引・転送・HODLできるようになりました。
魅力的なポイントは以下の通りです?
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複数の資産をまとめて管理&便利な機能も搭載
新たにビットコインがサポートされたことによって、Phantomのユーザーは「Solana・Ethereum・Polygon・Bitcoin」のネットワークにまたがる複数の暗号資産をまとめて管理することができるようになりました。
また、Phantomウォレットでは「sat番号」や「インスクリプション(碑文)ID」などの詳細を表示することも可能で、詐欺からユーザーを守るスパムフィルタリング機能が導入されていることも説明されています。
なお、記事執筆時点で接続可能なアプリケーションとしては「Magic Eden」と「UniSat」が挙げられていますが、近日中にはより多くのアプリケーションがサポートされる予定とも報告されています。
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ビットコインを有効化する方法
Phantomにおけるビットコインのサポートは記事執筆時点でベータ版として提供されているため、デフォルト設定ではビットコインネットワークのサポートがオフになっています。
ビットコインネットワークの資産をPhantomで管理したい場合は、ウォレットの設定画面から「有効なネットワーク」に移動して、「Bitcoin(BETA)」のボタンをオンに切り替えることによって、ビットコインネットワークを有効化することが可能です。
【ビットコインを有効化する方法】
- モバイルまたはブラウザでPhantomウォレットを開く
- 歯車マークの「設定」に移動する
- 「有効なネットワーク」を選択する
- 「Bitcoin(BETA)」のボタンをオンにする
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