Polygonに加えて「Oasys」にも対応
日本を代表する人気のサッカー漫画「キャプテン翼」のWeb3ゲームである「キャプテン翼 -RIVALS-」は2024年5月20日に、オアシス(Oasys/OAS)のブロックチェーンを活用した「Oasys版のキャプテン翼 -RIVALS-」をリリースしました。
キャプテン翼 -RIVALS-は、仮想通貨やNFTを活用した新感覚のWeb3ゲームであり、ガバナンストークンである「TSUGT」やユーティリティトークンである「TSUBASAUT」も発行されています。
このゲームは元々、高速かつ低コストな取引環境を実現したイーサリアムのレイヤー2である「Polygon」を活用していましたが、今回はPolygonに加えて「Oasys」にも新規対応したことが報告されています。
オアシス(Oasys/OAS)は、ブロックチェーンゲームに特化した高速&低コストなレイヤー1ブロックチェーンであり、現在は国内有名企業が運営する多数のレイヤー2ネットワークも展開されています。
キャプテン翼 -RIVALS-のゲームプレイページでは、最初に「Polygon」と「Oasys」のどちらか好きな方を選択できるようになっているため、この時に「Oasys」を選択すればOasys版のキャプテン翼 -RIVALS-をプレイすることができます。
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Oasys版GENESIS NFTで2つの特典機能
キャプテン翼 -RIVALS-では「Oasys版GENESIS NFT」も販売されていますが、このNFTには以下2つの特典機能があるとも説明されています。
特典1:エナジー増加
- GENESISを10体まで保有すると、保有数に応じてエネルギー量が増加する。
- 10体を超えるごとに1エナジーが増加する。増加可能な最大エネルギー量は+20。
特典2:出金可能額の増加
- GENESISを使用してRIVALSモードをプレイすると、1日あたり最大+5 TSUBASAUTの出金可能額が増加する。
- ただし、GENESISを3体保有していても、1日あたりの増加額は最大+5 TSUBASAUTまで。
なお、TSUBASAUTとTSUGTの入出金に関しては「チェーンが異なるため、Polygon版とOASYS版のそれぞれで独立にTSUGT・TSUBASAUTの入出金を行う必要がある」とも説明されています。
TSUGTはPolygon版とOASYS版とで交換できるものの、TSUBASAUTはPolygon版とOASYS版で独立して発行されているため、異なる価格になるとのことです。
Oasys版のキャプテン翼 -RIVALS-については「こちらの記事」で詳しく説明されています。
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