Atrium Lab「Profile NFTのテスト」開始
カルダノ(Cardano/ADA)の分散委任ツールを構築している「Atrium Lab」は2024年6月4日に、第二回目の報酬付きテストとなる「Profile NFTのテストネット」を公開したことを発表しました。
Atrium Labは、複数のステークプールに分散委任できる「ステーキングバスケット」と呼ばれるサービスの開発を進めています。このサービスでは、最大110のステークプールに分散委任して「ステーキング報酬」と「追加のCardanoネイティブトークン」を得ることが可能です。
同社は今年3月に、カルダノ初のステーキングバスケットとなる「Diffusion」の報酬付きテストを開始していましたが、今回は第二回目のテストとなる「Profile NFTのテスト」が開始されています。
1回目のテスト内容はこちら
Profile NFT(プロフィールNFT)とは?
Profile NFT(プロフィールNFT)は、レベルアップ可能なNFTとなっており、テスト参加者はレベルを上げてメインネット報酬を獲得し、メインネット上のAtrium DAOトークンで報酬を獲得することができると報告されています。
メインネットでエアドロップされるAtrium DAOトークンの数量はテストネット上でのレベルが高ければ高いほど多くなる仕組みで、テストネットでは「二度とアンロックできないユニークなカスタマイズオプション」もアンロックされると報告されています。
また、テスト時に獲得したレベルはメインネットNFTに移行されるため、テストに参加することによって正式ローンチ時に有利な状態でサービスを利用し始めることができると期待されます。
エアドロップ?
プロフィールNFTのテストネットローンチ!
昨夜からユーザーの参加を開始しており、今週中にはさらに多くのユーザーが参加する予定です。
ユーザーはテストネット期間中にプロフィールNFTを発行して、レベルアップし、メインネットのカスタマイズオプションをアンロックすることができます。
テスト参加用のGoogle申請フォームも
最初はパスワード所有者向けにサイトを公開
Profile NFTのテストは「https://alpha.atrium.io/」で実施されているとのことですが、記事執筆時点では同サイトがパスワードで保護された状態となっています。
Atriumの公式Discordに記載されている説明によると、サイトにアクセスするために必要なパスワードは最初に初期メンバーだけに付与されるとのことで、報酬付きテストの準備が整った段階でパスワードが取り除かれると説明されています。
現在は少数のユーザーのみが招待されている状態となっていますが、今後はさらに多くのユーザーが追加され、テストネット上でプロフィールを作成して報酬を得ることができるようになるとのことです。
パスワードが解除された後は、誰でもテストに参加できるようになると報告されているため、今後の続報にも注目です。
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