Ford Mustang(フォード・マスタング)を中心としたカスタム車の製造・販売店である「Classic Recreations(クラシック・レクリエーション)」は、ビットコインキャッシュ(BCH)やイーサリアム(ETH)などの複数の仮想通貨決済を受け入れています。
Fordから認可された「Classic Recreations」
オクラホマ州に本社を置く「Classic Recreations(クラシック・レクリエーション)」は、Ford Mustang(フォード・マスタング)のヴィンテージモデルの復元と強化に特化しています。
Ford社は彼らに対してオリジナルバージョンの入手が困難とされる“特定のマスタングモデルの新しいバージョン”を構築することを認可しており、同社はこれらのモデルを”複製品”ではなく”継続モデル”と呼んでいます。
クラシック・レクリエーションは、これらの復元されたモデルと再構築されたモデルを、“過去のもの”から”未来のもの”へと進化させていると言えるでしょう。
これらの車に価格はありませんが、”最も安いモデル”つまり再構築された最新の「Shelby GT 350CR」の価格は、149,000ドル〜(約1,644万円〜)となっています。これは「Shelby GT500、900CR」の価格、249,000ドル〜(約2,747万円〜)と比べるとはるかに安いことがわかります。
仮想通貨決済で世界と繋がる
「Classic Recreations」は、仮想通貨決済を受け入れた初めてのカスタムカービルダーであると主張しています。
クラシックレクリエーションは、
・ビットコイン(BTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・イーサリアム(ETH)
・ドカデミック(MTC)
での支払いを受け付けています。しかし彼らは、これらの特定の通貨だけに制限してるわけではないとも語っており、その他のアルトコインの需要が高まった時には、現在の通貨と同じように新しい通貨も採用したいと考えているとのことです。
Classic Recreationsの創設者であるジェイソン・エンジェル(Jason Engel)氏は、仮想通貨決済を活用することによって、顧客基盤を拡大し、『世界のどこにいる消費者とでも繋がることができる』と考えています。
仮想通貨は長い道のりを歩み、世界市場で正当な通貨としての地位を固め続けています。
自動車業界は以前から多くの企業が仮想通貨を積極的に導入しています。Fordは「CMMPトークン」という独自トークンを活用して、交通渋滞などの問題を改善できるという特許も出願しています。
Fordの独自トークンについてはこちら
ビットコイン決済は日本を含めて世界中で利用できるようになってきています。2020年のオリンピック開催に向け、車の販売やレンタカーサービスなど、来日する外国人へ向けて今のうちから仮想通貨決済の導入を進めていくのも良いかと思います。
BCH決済はその他の業界でも導入されています
bitbankの登録方法はこちらで詳しく解説しています