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米コンビニチェーン「Sheetz」750以上の全店舗で仮想通貨決済に対応

仮想通貨決済ネットワークを展開しているFlexa(フレクサ)は2024年10月31日に、米国のコンビニチェーンSheetz(シーツ)との提携を拡大して、750を超えるすべてのSheetz店舗で仮想通貨決済を導入したことを発表しました。

Sheetz(シーツ)は、1952年に設立されたファミリー経営のコンビニチェーンであり、2024年11月時点ではアメリカの東部・中西部地域で750以上の店舗を展開していると報告されています。

Flexaは2021年5月にSheetzと提携して一部店舗で仮想通貨決済を導入したことを発表していましたが、今回は仮想通貨決済の初期展開が一部店舗で成功したことを受けて提携を拡大し、750を超えるすべてSheetz店舗で仮想通貨決済を可能にしたと説明されています。

公式発表では、Sheetzで支払いに利用できる仮想通貨として以下の4銘柄が挙げられていますが、Flexaは13のネットワーク上で展開される99種類以上の仮想通貨をサポートしているため、これ以外の仮想通貨も利用できる可能性があります(Flexaサービス詳細)。

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※Sheetzで利用可能な仮想通貨については、2021年の発表時点でDOGEも挙げられており、29日のX投稿ではSOLの名前も挙げられています。

仮想通貨決済が利用できるSheetz店舗は、ペンシルベニア州・ノースカロライナ州・バージニア州・ウェストバージニア州・オハイオ州・ミシガン州・メリーランド州などにあるとのことで、技術的には既存の店内POSシステムと直接連携する形でスムーズに決済できる仕組みを導入しているとされています。

なお、2024年10月30日からはすべてのSheetz店舗で「仮想通貨決済を記念した割引キャンペーン」も実施されているとのことで、Flexaで支払いを行うと、1回の購入につき20ドル(約3,000円)の割引が適用されると説明されています。

Flexaを使ってBTC、ETH、SOL、その他の仮想通貨で支払うと最大20ドルお得です。詳細は「https://flexa.co/sheetz」から。

なお、FlexaはSheetzの「My Sheetz Rewardz」と呼ばれるロイヤルティプログラムとも連携しているとのことで、これによって仮想通貨で支払いを行うごとにリワードを獲得できるようになるとも説明されています。

仮想通貨決済を受け入れる店舗やサービスは世界的に拡大し続けているため、将来的にはより多くの場所で仮想通貨が利用できるようになると期待されます。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=151.87円)

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Souce:Flexa公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾により使用