Ripple(リップル)社が立ち上げた企業投資部門である「Xpring」は、ブロックチェーン技術や仮想通貨XRPを用いて音楽業界に変革をもたらすことを目指しているスタートアップ企業「Raised in Space Enterprises」を支援しています。
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「Raised in Space Enterprises」とは
「Raised in Space Enterprises」は、世界第3位の音楽レーベル「BMG」でCEOを務めていた経歴を持つZach Katz(ザック・カッツ)氏や、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)氏のマネージャーを務めた経歴を持つ「Ithaca Holdings(イサカホールディングス)」の創業者Scooter Braun(スクーター・ブラウン)氏、Forbesなどでも紹介される著名な起業家Shara Senderoff(シャラ・サンドロフ)氏などによって立ち上げた企業です。
同社は「音楽関連の起業家や新興企業などを支援する投資グループ」としての活動を行うと伝えられており、Ripple社の「Xpring」と提携することによって、ブロックチェーン技術や仮想通貨「XRP」も活用していくと報じられています。
具体的な目標としては「音楽・テクノロジーに関する豊富な経験を持つリーダーのコミュニティーを創り出すこと」や「創造/登録/配給/ファンエンゲージメント/チケット販売/収益化といった”音楽のバリューチェーン全体”を革新すること」などが挙げられています。
「Raised in Space Enterprises」の詳しい情報は以下の公式サイトをどうぞ
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ブロックチェーン・仮想通貨で「音楽業界全体を再構築」
Ripple・Xpringのシニア・バイス・プレジデントであるEthan Beard(イーサン・ビアード)氏は、今回のパートナーシップは「ブロックチェーンと仮想通貨を用いて音楽業界全体を再構築する」という野心的な目標を持ったものであると説明しています。
私たちは「創造されたコンテンツを収益化するための新しい方法」から「これまで不可能だった革新的な”ファンとの繋がり”を実現するモデル」に至るまでの、エンターテイメント分野における様々な問題を解決するためにブロックチェーン技術の可能性を追求していくことに興奮しています。
Xpringは、最高の起業家の人々に「XRP元帳」のような技術を”新しい斬新な方法”で活用するための手段を提供します。
「Raised in Space Enterprises」のCEOを務めているザック・カッツ氏は、同社が『近い将来、数十社の企業に投資を行う可能性がある』とも語っています。
ここ最近では、音楽の分野にブロックチェーン技術を活用する動きも強まってきているため、Ripple社の技術を用いて音楽業界で進められる新しいプロジェクトにも期待が高まります。
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2019年2月6日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は過去30日間に渡って30円台での推移を続けています。最近の最安値は先月29日に記録した約31円となっており、2019年2月6日時点のXRP価格は「1XRP=31.98円」となっています。
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