音楽業界とブロックチェーン:流通や販売・著作権の管理など産業を透明化 ー MUSICまとめ

by BITTIMES   

ブロックチェーン(Blockchain)仮想通貨(Cryptocurrency)の技術は音楽業界に新しいビジネスモデルを与え、アーティストやリスナーに未体験の楽しみ方を提供します。既に世界中で数多く発表されている最新のプロジェクトは、長い歴史を持つこれらの産業の中で大きな注目を集めています。この記事ではそれらの最新の取り組みの内容や具体的にもたらされるメリットなどを簡潔にわかりやすくまとめて紹介しています。

こちらから読む:音楽業界を次のステップへと導く「ブロックチェーン」とは?

ブロックチェーンは音楽業界をどのように変えるのか?

Blockchainと音楽

ブロックチェーンの技術は、音楽業界を全く新しい形へと進化させる可能性を秘めています。

人類の歴史の中でも特に長い歴史を持つ「音楽」の楽しみ方は、時代と共に徐々に変化してきました。全ての人々が自由に自分自身の感情を表現することができる音楽は、世界中の人々を魅了すると共に、テクノロジーの進歩に合わせてより多くの人々を繋ぐものとしても機能しています。

しかしインターネットの普及は様々な音楽を世界中の人々に届ける代わりに、以前はアーティストに対して支払われていた報酬を滞らせる原因にもなっています。無料で動画や音楽を共有し視聴することができるサービスが急速に普及したことによって「違法アップロード」や「違法ダウンロード」なども頻繁に行われるようになり、「著作権」があるはずの楽曲が"無料化"しつつあるのも事実です。

ブロックチェーンの技術はこれらの問題を解決すると共に、アーティストやリスナーを新しい方法で直接コミュニケーションをとることができる空間を創造し、従来は想像もできなかった数多くのメリットをもたらしています。

音楽業界にもたらされる具体的な変化の内容はこちら

ブロックチェーンでアーティスト報酬を最適化|Choon

Blockchainと音楽

Choon(チョーン)は、ブロックチェーン技術を活用した「音楽ストリーミングプラットフォーム」を提供しています。

仮想通貨を用いた「デジタル決済サービス」や「報酬システム」などを導入しているこのサービスでは、アーティストとファンを直接繋ぐことができる、魅力的なサービスを提供しています。

ブロックチェーン技術を用いたプラットフォームを軸にサービスを提供することによって、アーティストとリスナーの間に存在していた複数の「仲介業者」を排除することを可能にするこのプラットフォームは、「仲介業者に支払われていた手数料を大幅にカットすることができる」という大きなメリットも備えています。

その他にも数多くのメリットを備えているこのプラットフォームは、すでに試験的に運用されており、2018年の12月には実際に本格的に利用することができるアプリもリリースされる予定となっています。

ブロックチェーンで「分散型」音楽フェスを世界中に|OUR Music Festival(OMF)

OUR Music Festival(OMF)

アワー・ミュージック・フェスティバル(OUR Music Festival/OMF)は、ブロックチェーン技術や仮想通貨を取り入れた「分散型音楽フェスティバル」を提供しています。

このプロジェクトは「マッシュアップ・キング」の異名を持つ天才DJ「3LAU(ブラウ)」として知られるJustin Blau(ジャスティン・ブラウ)氏が主導しており、日本やスペインなどでのイベント開催も予定していると伝えられています。

音楽イベント全体にブロックチェーン技術を取り入れているこのプロジェクトでは、イベント会場で実際に利用することができる独自の仮想通貨「OMFトークン」も発行してイベントに関連する取引を管理しています。

このトークンを通じてサービスを提供することによって、チケットの偽造や転売を防止することができるため、これまでに問題視されてきたチケット転売による「以上なまでの価格の吊り上げ」などにも対処することができると言われており、この他にも数多くのメリットをもたらすことができると期待が高まっています。

PundiXが「ULTRA Coin」を発行

Blockchainと音楽

世界最大級のEDMフェスとして知られる「ULTRA MUSIC FESTIVAL(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル/UMF)」を開催している一部の地域では、仮想通貨決済が導入されています。

2018年9月に台湾で開催された「Ultra Taiwan 2018」では、決済に特化した仮想通貨である「PundiX(NPXS)」のサービスを利用して、イベント当日限定の仮想通貨「ULTRA Coin」が導入されています。

「Ultra Taiwan 2018」限定の決済通貨として発行されたこのコインは、イベント会場内で販売されていたグッズや食べ物の購入などに使用することができるように設計されています。

台湾で開催されたフェスでのみ利用できるものであるため、その他の地域では仮想通貨決済は利用できないものの、「UMF」は仮想通貨を使ったサービスを導入することも受け入れること証明されているため、今後もその他の地域で同様の企画を提案する企業が現れれば、「ULTRA Coin」はより多くの地域で別の形として発行されていくことになるとも考えられます。

あらゆる業界に革命を起こす「ブロックチェーン技術」

ブロックチェーン技術は音楽業界だけに留まらず、その他数多くの業界に重要な変化をもたらしています。

その活用の幅は非常に幅広く、スポーツ業界などの一般的にも人気のある業界から、宇宙開発のような国家規模で行われる大規模な分野にまで及びます。

当メディアでは、そのような様々な分野での活用事例の多くも、今回の記事のようにまとめて紹介しているので、その他の記事も合わせて読んでみてください。

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