リップル(Ripple/XRP)を使った少額決済サービスなどを提供しているCoil(コイル)は、Coilのプラットフォーム上に仮想通貨XRPを用いて収益化を図ることができるビデオストリーミングプラットフォーム「Cinnamon(シナモン)」が立ち上げられたことを発表しました。
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Cinnamon(シナモン)とは
Coil(コイル)は、2019年2月21日のツイートでCoilのプラットフォーム上に仮想通貨XRPで収益化を図ることができる新しいビデオストリーミングプラットフォーム「Cinnamon(シナモン)」が立ち上げられられたことを発表しました。
今日のビッグニュース!@CinnamonVideoは、新しいビデオストリーミングプラットフォームを構築していることを発表しました。これは完全にCoilのプラットフォーム上で立ち上げられる初めてのコンテンツプラットフォームです。
動画制作者と視聴者の「直接的な取引」を実現
Ripple社は「Cinnamon」について、コンテンツ制作者が視聴者から直接支払いを受けることができる初めてのビデオストリーミングプラットフォームだと説明しています。
XRPのエコシステムは成長し続けています。Coinのプラットフォーム上に構築された「CinnamonVideo」は、コンテンツ制作者が視聴者から直接支払いを受け取ることができる初のビデオストリーミングプラットフォームです。
今回発表された「Cinnamon(シナモン)」は、Coilの最初の製品である定額購読サービスに完全に適合していると伝えられており、これを使用することによって「消費者がコンテンツクリエイターを支援したり、視聴する広告数を調整したり、有料サイトへのアクセス速度を向上させたり、追加機能を利用したりできる」と説明されています。
仮想通貨「XRP」で収益化
CoilのプラットフォームはWebサイト上での収益化を実現する「Web Monetization」と呼ばれるオープンAPIシステム上に構築されており、ユーザーはリアルタイムで支払いを行うことができるようになっています。
Webサイトは「Web Monetization」機能を有効にしているユーザーとの間で仮想通貨「XRP」を用いた取引を行うことができるため、ユーザーは自分の作成した動画コンテンツで収益化を図ることができます。
期待感を高める「XRPコミュニティー」
仮想通貨XRPを用いた新しいビジネスを実現することができる「Cinnamon」には、すでに多くの賞賛の声が上がっています。現時点ではまだ正式に立ち上げられていないため、公式サイトにはわずかな説明しか記載されていませんが、XRPコミュニティーからは「リリースが待ちきれない」といった声も出ており、中にはYouTubeと競合する可能性があると予想する声も見られています。
迅速かつ安い手数料での送金を可能にする「XRP」を使ってそれぞれの動画クリエイターが独自に収益化を図ることができるサービスは非常に魅力的な存在になることが予想されます。
サービスの具体的な内容についてはこれから発表されることになっているため「Cinnamon」からの新たな発表には期待が高まっています。いち早く情報を受け取りたい方は以下の公式サイトや公式Twitterを確認しておくと良いでしょう。
>「Cinnamon」の公式サイトはこちら
>「Cinnamon」の公式Twitterはこちら
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2019年2月24日|リップル(Ripple/XRP)の価格
リップル(Ripple/XRP)の価格は今月19日に37円近くまで上昇して以降、横ばいの状態が続いていましたが、現在は再び上昇しており、2019年2月24日時点では「1XRP=36.53円」で取引されています。