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リップル(XRP)が稼げる「ブログプラットフォーム」パブリックベータ版リリース:Coil


Ripple(リップル)社の元CTOであるStefan Thomas(ステファン・トーマス)氏によって設立された、サンフランシスコを拠点とするスタートアップ企業「Coil(コイル)」は、記事の執筆者が仮想通貨エックスアールピー(XRP)を稼ぐことができるように設計されたブログプラットフォームのパブリックベータ版をリリースしました。

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ブログ投稿で「エックスアールピー(XRP)」が稼げる

Coil(コイル)がパブリックベータ版をリリースしたブログプラットフォームは、利用者が気軽にブログ記事を投稿することができるように設計されており、自分自身の「XRP TipBot」などのアカウントを連携させることによって、XRPを受け取ることができるようになっています。投稿されている記事は無料で読むことができますが、独占コンテンツにアクセスするためには月額5ドル(約555円)の購読料を支払う必要があります。

2018年8月にクローズドベータ版が公開されて以降は、約1,000人ほどのテストユーザーが毎月の購読料を支払っていることが報告されています。支払い方法はXRPの他に米ドル(USD)も選択することができます。

仮想通貨メディア「Coindesk」の報告によると、恋愛と人間関係に関するノンフィクションの物語を書いている「Avi Kabani」氏は、これまでに21XRP(約700円)を稼いでおり、Twitchユーザーのコンテンツを見るのに20ドル(約2,200円)相当のXRPを使用していると伝えられています。

Coil(コイル)の記事投稿方法

実際に記事を執筆する際には「Coil」の公式サイトにアクセスし、自身のCoilアカウントでログインすることによってすぐに記事を書くことができます。編集画面は非常にシンプルな作りとなっており、
・公開範囲を指定
・ヘッダー画像を挿入
・タイトルを記入
・本文を入力
・右上の「Post」をクリック
だけで簡単に記事を投稿することができます。

Coilの記事執筆画面(画像:coil.com)

また、画像やYouTube動画も簡単に挿入することもできるようになっており、画面に表示される「+」ボタンをクリックするだけとなっているため、すでにYouTube動画を投稿している方はそれを最初に投稿して見るのも良いでしょう。

仮想通貨で「WEB収益化」を図ることができるサービスはこれまでにも複数立ち上げられていますが、XRPは気軽に少額のチップを送るのにも適しているため、今後はCoilのようなサービスがさらに普及していくと予想されます。Coilはこの他にもXRPを用いて収益化を図ることができるビデオストリーミングプラットフォーム「Cinnamon(シナモン)」なども発表しているため、これらのサービスにも注目です。

BITTIMESも新しく「Coil」で公式ブログを作成しましたので、そちらも合わせてご覧ください。

>>「Coil」の公式サイトはこちら
>>BITTIMES公式ブログはこちら

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