ブロックチェーン決済プロバイダーである「BitPay(ビットペイ)」が、2019年末までに仮想通貨エックスアールピー(XRP)をサポートすることが「THE BLOCK」の報道で明らかになりました。
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対応仮想通貨は「合計7銘柄」に
世界最大級のブロックチェーン決済プロバイダーである「BitPay(ビットペイ)」は、Ripple(リップル)社の投資部門である「Xpring」との提携を通じてプラットフォームにXRPを追加すると伝えられています。
これによって「BitPay」のウォレットやプリペイドカードを利用している人々は、BitPayに対応している店舗や企業などで仮想通貨XRPによる支払いを行うことができるようになります。
BitPayは先月半ばに仮想通貨イーサリアム(ETH)に対応したことを発表しているため、XRPが追加されることによって対応する仮想通貨は、
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・ジェミナイドル(Gemini dollar/GUSD)
・USDコイン(USDC)
・Paxos Standard Token(PAX)
の7銘柄になります。
具体的にいつからXRPが追加されるかは明らかにされていないものの、2019年末までには追加されると発表されているため、今後の発表には注目が集まります。BitPayは2018年に世界中で10億ドル(約1,073億円)以上の支払いを処理したと報告されているため、XRPを追加することによって同社のサービスはさらに多くの人々に利用されていくことになると予想されます。
2019年10月3日|エックスアールピー(XRP)の価格
エックスアールピー(XRP)の価格は、今月1日に28円近くまで回復して以降はやや下落しており、2019年10月3日時点では「1XRP=27.03円」で取引されています。
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