
Ripple投資部門:分散型金融(DeFi)構築に向け「Logos Network」を買収
Ripple(リップル)社の投資部門である「Xpring」は、2019年9月28日に分散型台帳技術(DLT)を活用した決済プラットフォームを運営する「Logos Network(ロゴス・ネットワーク)」を買収したことを発表した。Logos Networkは、XRPを活用した分散型金融(DeFi)の開発に取り組むと説明されています。
こちらから読む:仮想通貨ATMに"XRP"追加か「Ripple/XRP」関連ニュース
XRP用いた「分散型金融(DiFi)」の開発を促進
Ripple社の投資部門「Xpring」が買収した「Logos Network(ロゴス・ネットワーク)」は、分散型台帳技術(DLT)を活用した少額取引から大規模なB2B取引までに対応したスケーラブルなトランザクションインフラストラクチャを提供する決済プラットフォームを運営している企業です。
Logos Networkの開発チームは元々、ビットコイン(BTC)のネットワークを用いた決済ネットワークの構築を行なっていましたが、今後は現在開発が進められているXRPを中核とした分散型金融(DiFi)関連の開発を主導することになると説明されています。このDeFiはXRPを活用しているだけでなく、仮想通貨を用いて決済・金融の分野に変革を起こす方法を開拓しているとも説明されています。
Xpringは「Logos Network」が提供する決済システムは、"スピードとスケーラビリティに優れている"として高く評価しており、LogosチームはXpringチームが提供する製品により多くの力を与えることができると説明しています。
Xpringは、今月13日に仮想通貨ATMを展開している米国企業「Coinme(コインミー)」にも投資しており、XRPの導入拡大に向けた取り組みに尽力しています。
Ripple(XRP)に関する記事はこちら
2019年9月14日|エックスアールピー(XRP)の価格
エックスアールピー(XRP)の価格は、今月25日に25円近くまで下落して以降は横ばいの状態が続いており、2019年9月28日時点では「1XRP=26.34円」で取引されています。
2019年9月14日〜2019年9月28日 XRPのチャート(引用:coingecko.com)
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