2019年11月17日〜23日にかけて紹介した仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2019年11月「ブロックチェーン・仮想通貨」ニュース一覧
Yahoo×LINE:経営統合について正式発表
ヤフーの親会社である「Zホールディングス株式会社」と「LINE株式会社」は、2019年11月18日に『経営統合について資本提携に関する基本合意書を締結することを決議した』と正式に発表しました。
両社は共に仮想通貨取引所を展開している企業でもあるため、今回の発表には仮想通貨業界からも注目が集まっています。
「Yahoo×LINEの経営統合」に関する記事はこちら
仮想通貨ATM設置台数「6,000台」を突破
仮想通貨ATMの設置台数は現在も順調に増加し続けており、今月17日には世界の仮想通貨ATM設置台数が「6,000台」を突破しました。
1日あたりの設置台数は過去5ヶ月間で約2倍に増加しており、現在は毎日平均11台が設置されていると報告されています。
「仮想通貨ATM」に関する記事はこちら
BTCが稼げるFPSゲーム「Bitcoin Bounty Hunt」
ビットコイン(BTC)を稼ぐことができる多人数参加型の一人称シューティングゲーム「Bitcoin Bounty Hunt(ビットコインバウンティハント)」がオンラインゲームプラットフォーム「Donnerlab(ドナーラボ)」によって発表されました。
Lightning Network(ライトニングネットワーク)を活用したこのFPSゲームは、マップ上に落ちているBTCを収集したり、他のプレイヤーを倒すことによってBTCを集めることができるようになっています。
「BitcoinBountyHunt」の詳細はこちら
LINE「ブロックチェーンプラットフォーム」を発表
LINE(ライン)は、2019年11月20日〜21日にかけて開催された開発者向けのカンファレンス「LINE Devloper Day 2019」で、ブロックチェーン関連サービスの開発・管理に役立てることができる開発者向けプラットフォーム「LINE Blockchain Platform」を発表しました。
「LINE Blockchain Platform」は、独自トークンの発行・知的財産権や所有権などの証明取引サービス・現物資産のトークン化・管理・データ販売を行ったユーザーへの報酬などに活用することができるとされています。
「LINEBlockchainPlatform」の詳細はこちら
Nike:ビットコイン報酬アプリ「Lolli」と提携
Nike(ナイキ)がビットコイン報酬アプリとして知られる「Lolli(ロリー)」と提携を結んだことが明らかになりました。
これにより「Lolli.com」を経由してNIKEの商品を購入した米国の人々は”最大3%のビットコイン還元”を受けることができるようになりました。
「NikeとLolliの提携」に関する記事はこちら
Ubisoft:ゲーム配信プラットフォーム「Ultra」と提携
Assassin’s Creed(アサシンクリード)やWatch Dogs(ウォッチドッグス)などといった数多くの人気ゲームを世に送り出しているゲーム開発会社「Ubisoft(ユービーアイソフト)」が、イオス(Eos/EOS)ベースのゲーム配信プラットフォームである「ウルトラ(Ultra/UOS)」と提携を結んだことが明らかになりました。
「Ubisoft」は2020年にUltraがメインネットを公開する前に同社のUOSテストネットに参加する予定だと伝えられています。
Ubisoftが提携を結んだ「Ultra」とは?
ビットコイン価格「60万円台」突入の可能性も
ビットコイン価格は10月末の急騰以降は徐々に下落してきており、先日22日には重要視されていた80万円付近のサポートラインを下回りました。
現在は78万円前後での推移を続いていますが、仮想通貨業界で人気のトレーダーたちは『BTC価格は6,000ドル台(60万円台)にまで下落する可能性がある』と語っています。
人気トレーダーの価格予想はこちら