TOYOTA・HONDA・BMW・Ford・Renaultなどといった大手自動車メーカーが参加するブロックチェーンコンソーシアム「Mobility Open Blockchain Initiative(MOBI)」に、Ripple(リップル)社が参加していることが明らかになりました。
こちらから読む:リップル社、YouTubeに対して訴訟「Ripple/XRP」関連ニュース
自動車関連のブロックチェーンコンソーシアム「MOBI」
Mobility Open Blockchain Initiative(MOBI)は、ブロックチェーン技術を用いてモノや人の移動をより環境に優しく、より効率的で、より低価格にすることを目指しているコンソーシアムであり、以下のような大手自動車メーカー・大手企業・ブロックチェーン関連企業やその関連企業が数多く参加しています。
【MOBIに参加している自動車メーカー(一部)】
・TOYOTA(トヨタ)
・HONDA(ホンダ)
・BMW(ビーエムダブリュー)
・Ford(フォード)
・Renault(ルノー)
・General Motors(ゼネラルモーターズ)
・HYUNDAI(ヒュンダイ)
【MOBIに参加している企業・団体(一部)】
・IBM(アイビーエム)
・Hyperledger(ハイパーレジャー)
・ConsenSys(コンセンシス)
・IOTA Foundation(アイオータ財団)
・Softbank(ソフトバンク)
・DENSO(デンソー)
※TOYOTA・Softbankからは子会社が参加
MOBIには世界中から80社以上の企業が参加していますが、現在MOBIの公式サイトには「Ripple(リップル)社」が参画7えることも記されています。
Ripple社がMOBIでどのような取り組みを行なっているかについては明らかにされていませんが、MOBIには「Toyota Financial Services」などといった金融関連の企業も参加しているため、金融取引関連で関わっている可能性もあると予想されます。
MOBIの参加企業は、これまでにも様々な技術開発に取り組んできており、最近では「ブロックチェーン技術を用いて運転中の自動決済を効率化する技術」の実証実験が行われたことなども報告されているため、このような技術でもRipple社の技術を活用することができると期待されます。