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大人気ゲーム「CryptoKitties」Flowブロックチェーンでリニューアルへ:Dapper Labs


世界的に人気のブロックチェーン育成ゲーム「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」の開発企業である「Dapper Labs(ダッパーラボ)」が、独自のブロックチェーンである「Flow(フロー)」上で新しくなったCryptoKittiesをリリースすることが明らかになりました。

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クリプトキティーズの「Flowブロックチェーン版」公開へ

Dapper Labs(ダッパーラボ)が開発・運営している「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」は、イーサリアムのブロックチェーン上に構築されたブロックチェーンゲーム(DApps)であり、NFT(代替不可能なトークン)として発行される固有の価値を有した「デジタル猫(クリプトキティ)」を育成・収集・繁殖させ、他のユーザーと取引できる仕組みで大きな人気を集めています。

一部のレアなクリプトキティは高値で取引されていることでも知られており、中には10万ドル(約1,000万円)以上の価格で取引されたものも存在していると報告されていましたが「ゲームの人気が高まり取引が活発になるにつれて、イーサリアムネットワークが混雑して取引がスムーズに行えない」などの問題が発生していました。

しかし今回の発表では、イーサリアムブロックチェーン上に構築されていた「CryptoKitties」を、同社が独自開発した「Flowブロックチェーン」上で新たに立ち上げることが明らかにされています。

「アニメーション・3次元」などの新機能も搭載

イーサリアム(ETH)に似たパブリックブロックチェーンである「Flow(フロー)」は、スケーラビリティ(拡張性)などの問題を解決することを目的として開発されており、開発段階では”ビットコインやイーサリアムよりもスピードが早く、開発者にも優しい、様々なことに活用できるブロックチェーン”だと伝えられていました。

拡張性とスピードを備えたFlowブロックチェーン上で「CryptoKitties」が再構築されることによって、ネットワークの混雑などといったこれまでの問題を解決することができると期待されます。

また、Flowを利用すると「アニメーション」や「3次元」などの新機能をゲームに搭載することができるため、“Flow版のCryptoKitties”でもクリプトキティのデザインなどに変更が加えられていると報告されています。

(画像:CryptoKitties)

なお「Flow版CryptoKitties」のリリース後も「Ethereum版CryptoKitties」は継続して提供されるとも説明されています。アップグレードされたCryptoKittiesのスマートコントラクトは「Ethereum版CryptoKitties」との下位互換性を有しているため、Flow版に従来のクリプトキティを持ち込んで「Flow生まれのキティ」と「ETH生まれのキティ」の両方で繁殖することができると説明されています。

「CryptoKitties」は既に世界中でプレイされており、現在のユーザー数は約10万人、2019年には200万以上のトランザクションを処理したと報告されているため、新しくリリースされる「Flow版CryptoKitties」も多くの人々にプレイされることになると予想されます。

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