暗号資産(仮想通貨)の暴落・高騰予想を的中させていることでも知られる著名アナリストのWilly Woo(ウィリー・ウー)氏は、2020年6月27日にビットコイン(Bitcoin/BTC)の新しい分析モデルを公開し、『今後1ヶ月ほどで指数関数的な強気相場が始まる』との予想を示しました。
今後1ヶ月ほどで「指数関数的な強気相場」突入か
Willy Woo(ウィリー・ウー)氏は2020年6月27日のツイートで、ビットコイン(BTC)の新しい分析モデルを公開し、『今後1ヶ月ほどで指数関数的な新しい強気相場が訪れる』との予想を示しました。
同氏は『ビットコインは新型コロナウイルスの影響で価格上昇が終了するまで強気相場入りの準備を進めていた』と述べており、『来月頃には新しい強気相場が始まるだろう』と説明しています。
これは私が取り組んでいる新しいモデルであり、指数関数的な強気相場の開始時期を正確に示しています。
1)ビットコインは新型コロナウイルスがパーティーを強制終了させるまで強気相場入りの準備をしていました。
2)このモデルは新しい強気相場が近いことを示しています。おそらく新しい強気相場は別の月になるでしょう。
「長く続く蓄積期間」は最終的に良いこと?
Willy Woo氏が掲載している画像では、画像下部に記載されている「緑の線」に接触したタイミングで新しい強気相場が始まることが示されています。画像内に記されている「NEXT BULLISH MOVE?(次の強気相場の始まり?)」は2020年6月〜7月頃の期間を示しているため、このモデルに基づいて判断すると、「ビットコインは7月頃まで下落または横ばいの動きを続け、緑線に接触したタイミングで価格上昇を開始する可能性がある」と考えられます。
さらに同氏は、このツイートに続ける形で『強気相場の始まりまでに時間がかかるほど、ピーク時の価格は高くなる』と述べており、『長く続く横ばいの蓄積期間は、最終的には良いことだ』とも語っています。
ビットコイン価格は2020年3月半ばから4月末頃にかけて大幅に回復したものの、その後5月頃からは100万円前後での推移を続けています。別のアナリストからは『BTC価格は強気相場突入前に6,000ドル(約64万円)付近まで下落する可能性がある』との意見も出ていますが、そのようなアナリストも含めて多くのアナリストは『今後数ヶ月ほどでビットコインは新たな強気相場に突入する』と予想しています。
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ビットコイン(BTC)の価格は今年5月頃から100万円前後での推移を続けており、2020年6月29日時点では「1BTC=975,066円」で取引されています。