暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は、2020年9月4日に「カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)」と「チェーンリンク(Chainlink/LINK)」の四半期先物取引(Quarterly Futures Contracts)を拡大し、新たに「ADAUSD Quarterly 1225」と「LINKUSD Quarterly 1225」の取り扱いを開始することを発表しました。
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ADA・LINKの「Quarterly 1225」を追加
BINANCE(バイナンス)は2020年7月に、カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)の四半期先物取引である「ADAUSD Quarterly 0925」の提供を開始して以降、提供する四半期先物サービスの拡大を続けていますが、先日4日には新たに「ADAUSD Quarterly 1225」と「LINKUSD Quarterly 1225」の取り扱いが開始されることが発表されました。
「ADAUSD Quarterly 1225」と「LINKUSD Quarterly 1225」は決済期日が設定される先物取引であり、この2つはADAとLINKを担保として使用することを示しています。
「ADAUSD Quarterly 0925」の有効期限は9月25日となっていましたが、新たに追加される「ADAUSD Quarterly 1225」と「LINKUSD Quarterly 1225」の有効期限は12月25日に設定されています。
「ADAUSD Quarterly 1225」と「LINKUSD Quarterly 1225」で選択可能なレバレッジは1〜75倍までとされており、「ADAUSD Quarterly 1225」は日本時間2020年09月06日11時00分、「LINKUSD Quarterly 1225」は日本時間2020年09月06日12時00分から取引が可能になるとされています。
BINANCEの四半期先物取引サービスでは記事執筆時点で以下の4銘柄に関する商品が提供されていますが、今回のサービス拡大によってこれら全ての暗号資産で「Quarterly 1225」の先物取引が提供されることになります。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)