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BINANCE:ステーキングで新たな資産が獲得できる「Launchpool」を発表


暗号資産取引所「BINANCE(バイナンス)」は2020年9月6日に、既存のトークンをステークすることによって報酬として新しい別のトークンを獲得することができる新しいプラットフォーム「Launchpool」を発表しました。今回の発表では「Launchpool」で報酬として支払われる最初のトークンとして「ベラプロトコル(Bella Protocol/BEL)」が採用されたことも報告されています。

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BINANCE:新サービス「Launchpool」公開へ

BINANCE(バイナンス)が新たに発表した「Launchpool」は、ユーザーがバイナンスコイン(BNB)やバイナンスUSD(BUSD)などといった既存のトークンをステークすることによって、新しい別のトークンを報酬として獲得できるサービスです。

「Launchpool」における報酬用トークンとして最初に採用されたプロジェクトは「ベラプロトコル(Bella Protocol/BEL)」と呼ばれるプロジェクトであり、BINANCEユーザーは「BNB、BUSD、ARPA」のいずれかをステークすることによって「BEL」を獲得することができるとされています。

BINANCEは日本時間2020年9月09日午前9時00分〜2020年10月09日午前9時00分までの30日間にかけて「BNB、BUSD、ARPA」のステークを受付けます。なお、ステーキングの上限は設定されておらず、本人確認(KTC)も不要だとされていますが、支払われるBEL報酬の割合はステークする通貨によって以下のように変化すると説明されています。
BNB:4,500,000 BELの報酬(90%)
BUSD:450,000 BELの報酬(9%)
ARPA:50,000 BELの報酬(1%)

また、BINANCEは日本時間2020年9月16日15時00分に「ベラプロトコル(Bella Protocol/BEL)」を上場させ、BEL/BTC、BEL/BNB、BEL/BUSD、BEL/USDTという4種類の取引ペアを提供することも予定しています。

ベラプロトコル(Bella Protocol/BEL)とは

ベラプロトコル(Bella Protocol/BEL)とは、既存の分散型金融(DeFi)プロトコル用の集約型ユーザーインターフェースであり、既存のDeFiプロトコルのユーザーエクスペリエンスを簡素化することによって、ユーザーがより簡単に収益を得られるようにすることを目的としたサービスを構築しています。

「Bella Liquidity Mining、Bella Flex Savings、Bella One-Click、Bella Lending、Bella Robo-Advisor」などといった様々な製品を展開することを計画している「Bella Protocol」は、2020年8月に実施されたプライベートトークンセールで450万ドル(約4億8,000万円)を調達しています。

Bellaエコシステムのネイティブユーティリティトークンである「BEL」は、手数料の徴収、割引、ステーキング、ガバナンス投票などで使用することができるようになっています。

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