Animoca Brands(アニモカブランド)とその子会社である「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」は2020年10月29日に、ベルギー生まれの人気アニメ「The Smurfs(スマーフ)」の公式ライセンサーである「IMPS」と提携したことを発表しました。今回の提携によってブロックチェーン基盤の仮想空間プラットフォーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」には、スマーフのキャラクターが登場するブロックチェーンゲームが構築されます。
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The Sandboxに「スマーフビレッジ」構築へ
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は2020年10月29日に、ベルギー生まれの人気アニメ「The Smurfs(スマーフ)」の公式ライセンサーである「IMPS」との提携を通じて、ブロックチェーン基盤の仮想空間プラットフォームであるThe Sandbox上に「Virtual Smurfs Village LAND」を構築することを発表しました。
今回の提携によって「IMPS」はThe Sandboxの仮想空間上で「LAND」として知られる大規模な土地を受け取ることになります。2020年後半にはこれらのLANDでスマーフをテーマにした空間やアトラクション・ゲーム・建物などが一般公開されるため、ゲームのプレイヤーは”3Dボクセルアートバージョンのスマーフビレッジ”を探索することができるようになるとのことです。
具体的には、スマーフビレッジで他のプレイヤーと交流したり、スマーフの好きなキャラクターを使用してアドベンチャーゲームをプレイしたり、スマーフをテーマにしたゲーム内コンテンツを購入して独自のスマーフゲームを構築することができるようになるとされており、スマーフ関連のNon Fungible Token(NFT)を獲得して他のプレイヤーと取引することもできるとされています。
スマーフ関連のNFTは2020年11月12日に予定されている「LANDプレセール」でプレミアムアセットとして販売されるとのことです。
「The Sandbox」と「Animoca Brands」は有名ブランドを展開する大手企業との提携を続けており、今年9月にはクマのキャラクターで知られる「Care Bears(ケアベア)」との提携も発表されています。
また、今年3月には老舗ゲームメーカーである「Atari(アタリ)」との提携を通じて、The Sandboxに仮想テーマパークを構築することなども発表されており、今月20日には有名スポーツクラブとの提携を拡大している「Socios.com(ソシオスドットコム)」との提携も発表されているため、今後の新たな提携発表にも期待が高まります。
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