ドージコイン(Dogecoin/DOGE)の価格は2021年5月4日に過去最高値ラインを超えてさらに高騰し「1DOGE=72円」付近にまで達しています。今回の価格上昇によってDOGEの時価総額は8兆円を超えており、時価総額ランキングではXRPを抜いて4位に位置付けられています。
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ドージコイン「時価総額ランキング4位」に上昇
ドージコイン(Dogecoin/DOGE)の価格は多くの仮想通貨価格が停滞・下落している中で上昇を続けていましたが、先日4日には過去最高値ラインを超えて60円台まで高騰しました。その後も価格上昇は続いており、記事執筆時点では「1DOGE=0.66ドル(約72円)」で推移しています。
今回の価格上昇によってドージコインの時価総額は8兆円を超えており、「CoinMarketCap」の仮想通貨時価総額ランキングではDOGEがXRPを超えて4位にランクインしています。
また、大手企業や仮想通貨の時価総額ランキングを公開している「AssetDash」のデータによると、ドージコインの時価総額(約813億ドル)は自動車大手「General Motors(約802億ドル)」や、物流大手「FedEx(約806億ドル)」の時価総額を上回っているとされています。
DOGE価格上昇の要因は?
ドージコイン(DOGE)は5月4日には米国の大手暗号資産取引所「Gemini(ジェミナイ)」、5月3日には世界最大級のソーシャルトレードプラットフォーム「eToro(イートロ)」に上場しているため、今回の価格上昇はこれら複数のニュースが要因になっていると考えられています。
また、先日3日にはメジャーリーグベースボール(MLB)に所属する米国のプロ野球チーム「Oakland Athletics(オークランド・アスレチックス)」が『5月3日〜6日までの試合チケット購入手段としてDOGEを受け入れること』を発表しています。
ドージコインは元々7年前にジョークとして始まった仮想通貨であるものの、最近では大手仮想通貨決済プロバイダーである「BitPay(ビットペイ)」などもDOGEをサポートしているため、今後も決済手段としてDOGEを採用する企業は増えていくことになると予想されます。なお「Oakland Athletics」もBitPayのサービスを介してDOGE決済を受け入れています。
>>「Oakland Athletics」の発表はこちら
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