ブロックチェーンゲームやNFTマーケットなどを開発・運営している「プラチナエッグ(Platinum Egg)」は2021年5月13日に、IOST基盤の日本円連動ステーブルコインである「JPYA(JPY Ascension coin)」の発行を開始したことを発表しました。
TOKEN LINKなどで利用できる「JPYA」発行開始
プラチナエッグ(Platinum Egg)は2021年5月13日に、IOST基盤の日本円連動ステーブルコインである「JPYA(JPY Ascension coin)」の発行を開始したことを発表しました。
JPYA(JPY Ascension coin)は「1JPYA=1円」で取引される前払式支払手段扱いのIRC20トークンとなっており、JPYA公式ページから誰でも購入が可能、最初は日本円での購入に対応し、今後は以下3種類の仮想通貨での購入も順次可能になる予定だと報告されています。(購入単位は最低10,000JPYAから、任意の金額で購入可能)
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・アイオーエスティー(IOSToken/IOST)
購入した「JPYA」は、プラチナエッグが運営しているゲームアイテムやIOST基盤のNFTアイテムを売買することができるマーケットプレイス「TOKEN LINK(トークンリンク)」などをはじめとした、同社が運営する様々なサービスで利用可能になる予定だと報告されています。なお「TOKEN LINK」では、IOST基盤のブロックチェーンゲーム「CrossLink(クロスリンク)」のゲーム内アイテムなどを売買することが可能です。
プラチナエッグの代表取締役である竹村也哉氏は「JPYA(JPY Ascension coin)」のリリースについて次のようにコメントしています。
JPYAは各種先行事例を踏まえ、専門家の方々とのディスカッションの結果生まれた、誰でも購入できる前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン(IRC20)です。
ダウンロード数17万以上の「CrossLink」や、CrossLinkと連動したNFT Marketである「TokenLink」、その他弊社で開発運用・他社と開発・運用を行っていくプロダクトなど、JPYAによって作られるエコシステムをつくっていく予定です。
今後JPYAが使えるスマートコントラクト等を開発・技術提供し、日本のブロックチェーン業界の発展に貢献して参ります。弊社はJPYAの発行の知見を活かし、今後同様のIRC20コインを発行予定の企業に対するコンサルティング事業を提供いたします。
プラチナエッグが開発したGPS連動の放置型ブロックチェーンゲーム『CrossLink(クロスリンク)』は、自分のヒーローを育成してモンスターを倒したり、武器やアクセサリーを収集したりできるだけでなく、ゲーム内でビットコイン(BTC)を獲得することもできるようになっており、すでに世界中で多くの人々にプレイされています。
JPYAは「CrossLink」のゲーム内アイテムを売買することができるNFTマーケット「TOKEN LINK」でも利用できるようになる予定となっているため、JPYAがリリースされることによって「CrossLink」や「TOKEN LINK」のコミュニティも活発化すると期待されます。
>>「JPYAの公式ページ」はこちら
>>「プラチナエッグ」の公式サイトはこちら
>>「TOKEN LINK」の公式サイトはこちら
>>「CrossLink」の公式サイトはこちら
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