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Moonstake「トロン(TRON)」と提携|TRXのステーキング対応へ

複数の暗号資産のステーキングにも対応した仮想通貨ウォレットを提供している「Moonstake(ムーンステーク)」は2021年6月25日に「トロン(Tron/TRX)」との戦略的パートナーシップを発表しました。同社は今回の提携を通じて、TRXのステーキング対応に向けた準備を進めていくと説明しています。

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分散型金融(DeFi)分野などでも協力

Moonstake(ムーンステーク)は2021年6月25日に、ブロックチェーンベースのオペレーティングシステム「TRONプロトコル」を開発しているブロックチェーンプロジェクト「トロン(Tron/TRX)」との戦略的パートナーシップを発表しました。

ムーンステークはすでにプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用している様々な仮想通貨のステーキングに対応していますが、今後は今回の提携を通じてTRONのネイティブトークンである「TRX」のステーキング対応に向けた準備も進めていくと説明されています。

また『両者のエコシステム拡大に向けて、コミュニティベースのマーケティング協力も積極的に実施していく』とも報告されており、分散型金融(DeFi)分野でTRONの活用が拡大していることを受けて『DeFi分野における更なる展開も模索していく』と説明されています。

「Moonstake」の創業者である手塚氏と、「TRON Foundation」のCEOであるJustin Sun氏は今回の提携について次のようにコメントしています。

【Moonstake:手塚氏】
私たちは、非常に活発なユーザーと開発者のグローバル規模のコミュニティを持つ、業界をリードするブロックチェーンであるTRONのパートナーになることを深く光栄に思います。TRONは、市場で最も急速に成長しているエコシステムの1つであり、特にDeFi分野での取引量の増加、DAppsの活発なやりとりや拡大するエコシステムが非常に印象的です。私たちは、TRONネットワークとDeFiサービスのグローバルな普及を加速させるとともに、成長する両エコシステムを共に拡大していきたいと考えています。

【TRON Foundation:Justin Sun氏】
TRONのステーキングは強力に成長しており、世界でトップ10に入るステーキングプロバイダーであるMoonstakeと提携し、TRXの導入をさらに加速できることを嬉しく思います。TRONのイニシアチブは「All In on DeFi」でもあり、DeFiの分野でMoonstakeとのより深いコラボレーションの機会を探り、両社のDeFiエコシステムの大きな成長を共に強力に後押しできることを嬉しく思っています。

なお「Moonstakeでステーキングが可能な暗号資産」と「ステーキング対応が予定されている暗号資産」としては以下のような通貨が挙げられます。

【ステーキング可能な暗号資産】
オーブス(Orbs/ORBS)
カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)
ポルカドット(Polkadot/DOT)
テゾス(Tezos/XTZ)
クアンタム(QTUM/QTUM)
コスモス(Cosmos/ATOM)
セントラリティ(Centrality/CENNZ)
アイオーエスティー(IOST/IOST)
・アイリスネットワーク(IRISnet/IRIS)
・オントロジー(Ontology/ONT)
・ハーモニー(Harmony/ONE)
・キュラス(Quras/XQC)

【ステーキング対応予定の暗号資産】
リスク(Lisk/LSK)
トロン(Tron/TRX)

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