CryptoGames株式会社は2022年7月11日に、同社が開発を行う全てのNFTで遊べる世界をつくるPlay to Earnゲーム『NFT Wars』が、日本発のゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys(オアシス)」のレイヤー2チェーンである『MCH-Verse』と『TCG-Verse』に対応したことを発表しました。
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高速取引・手数料無料のユーザー体験を提供
CryptoGames株式会社は2022年7月11日に、同社が開発を行う全てのNFTで遊べる世界をつくるPlay to Earnゲーム『NFT Wars』が、日本発のゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys(オアシス)」のレイヤー2チェーンである『MCH-Verse』と『TCG-Verse』に対応したことを発表しました。
『NFT Wars』はNFTプロジェクトに手軽にゲームのユーティリティを付与できるサービスであり、既存NFTのデータから自動でカードを生成してランダムでパラメータを付与することによって、様々なNFTプロジェクトのカードゲームで遊ぶことができる世界が構築される予定となっています。
また『NFT Wars』対応ゲームでは、ユーザーが獲得するPlay to Earn報酬の一部がゲームプレイに使用したNFTプロジェクトのオーナー・クリエイターアドレスに還元される予定となっており、これによって売買による支援以外の新しい収益モデルを確立することができると期待されています。
NFT Warsが新規対応した『MCH-Verse』と『TCG-Verse』は、日本発のゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys(オアシス)」のレイヤー2チェーンであり、『MCH-Verse』はMy Crypto Heroesの独自ブロックチェーン、『TCG-Verse』はクリプトスペルズの独自ブロックチェーンとなっています。
MCH-Verse上のゲームデータに関するトランザクション手数料は全て株式会社MCHが負担し、TCG-Verse上のNFTの移動に伴うトランザクションの手数料はCryptoGames株式会社が負担するため、両チェーンに対応することによって高速な取引かつトランザクション手数料無料のユーザー体験を提供することができると説明されています。
Oasys(オアシス)はより快適なブロックチェーンゲームのユーザー体験を提供するため2022年2月に発足した日本発ブロックチェーンプロジェクトであり、今月5日には「株式会社bitFlyer Blockchain」がOasysの初期バリデータとして参加したことが発表されている他、その翌日にはOasysが主要取引所・海外VC・個人投資家などから約25億円の資金調達を完了したことも発表されています。