暗号資産の損益計算ツールである「クリプタクト(Cryptact)」は2023年4月13日に、メルカリ内でビットコイン取引サービスを提供している「mercoin(メルコイン)」に新規対応したことを発表しました。
クリプタクトのサービスを活用すれば、確定申告や納税で必要となる損益計算の作業を簡素化することができます。
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クリプタクトが「メルコイン」に新規対応
クリプタクト(Cryptact)は2023年4月13日に、プラットフォームのアップデートを実施して、ビットコインの取引サービスを提供している「mercoin(メルコイン)」に新規対応したことを発表しました。
mercoin(メルコイン)は、メルカリが暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うことを目的として設立した子会社であり、2023年3月にはメルカリ内でビットコイン(BTC)を売買できる「ビットコイン取引サービス」の提供を開始、メルカリの残高・売上金・ポイントなどでビットコインを売買できるサービスを提供しています。
メルコインのビットコイン取引サービスで一定の利益を得た場合には損益計算・確定申告を行なった上で税金を支払う必要がありますが、今回クリプタクトで「メルコイン」がサポートされたことによって、メルカリ内で行なったビットコイン売買の損益計算を簡単に行うことが可能となりました。
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クリプタクトでメルコインの損益計算を行う方法
クリプタクトは暗号資産取引所の取引履歴をアップロードすることによって、その暗号資産取引所の取引履歴データから自動で損益計算を行うことができるサービスとなっているため、メルコインのサービス利用者はメルコインの取引履歴をダウンロードして、クリプタクトにアップロードすることによって損益計算を行うことができます。
メルコインの取引履歴は、メルカリアプリを開いて「マイページ」→「ビットコイン」→「設定」→「取引報告書」の順にクリックし、月毎に「CSVをダウンロード」をクリックすることによってダウンロードすることが可能です。
取引履歴のダウンロードが完了したら、クリプタクトのアップロード画面から取引履歴をアップロードすることによって、メルコインの取引履歴を取り込んで損益計算を行うことができます。(※取引履歴は日付の古い順にファイルをアップロードしてください)
クリプタクトは対応する取引所や取引種類の拡充を続けており、今回の発表ではBitget(ビットゲット)の「Exchange Income」「Exchange spending」「force_close_short」に対応したことなども報告されています。